原因不明の肩関節の痛みや、肩の可動域が制限されることで生活にも支障をきたす五十肩。
少しでも早く症状が改善するべく、痛みを感じる箇所を動かしてストレッチしたほうがいいのか、刺激せずにそのまま安静にする方が良いのか迷ったことはありませんか。
本ページは、そんなお悩みを抱えている方に向けて「五十肩は動かした方がいいのか」について、加古川市のロルク鍼灸整骨院がくわしくお伝えさせていただきます。
現在、五十肩でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
50肩は動かした方がいいの?
五十肩では「回復期」の段階で肩を動かした方がいいとされています。
五十肩は、時間の経過や進行状況によって「急性期」「慢性期」「回復期」と呼ばれる経過をたどります。
急性期に肩を動かすと、症状が悪化するリスクを伴うため基本は安静が推奨されています。
慢性期は、痛みを感じない程度に肩を動かすと回復期への手助けとなるため、様子をみながら動かすとよいでしょう。
本格的に肩を動かすのは回復期です。回復期になると、肩を動かしても痛みを感じることはほとんどなく、むしろこれまで使わなかった肩を積極的に動かしてあげることが重要です。
では、説明した「急性期」「慢性期」「回復期」について、もう少しくわしく説明をしていきます。
50肩の急性期・慢性期・回復期とは?
五十肩は、肩関節周辺の組織の炎症や硬直によって引き起こされる痛みや、運動制限を特徴とする状態です。
典型的な症状は肩の痛み、可動域の制限、特に外転や内転の制限が挙げられます。
五十肩は、徐々に進行することが一般的で、痛みや運動制限が数ヶ月~数年にわたり持続することがあります。
その過程が急性期・慢性期・回復期に分類されるのです。
急性期
急性期は、症状が最初に現れてから数週間から数ヶ月の間に起こる段階です。
肩の痛みが強く、特に動かす時に強い痛みを感じることがよくあります。
腕を上げたり、横に伸ばしたりすることが難しくなり、日常生活に支障をきたすことが少なくありません。
慢性期
慢性期は、症状が長期間続く段階です。急性期の強い痛みは収まりますが、肩の痛みや可動域の制限が続いている状態を指します。
この段階では、痛みが軽減することが多いので、少しずつ動かしていくことで回復へとつながります。
回復期
回復期は、痛みや可動域の制限が徐々に軽減され、次第に症状が改善されていきます。
回復期になると、これまで肩を思うように動かせなかったことによる拘縮や運動制限を解消するために積極的に肩を動かした方がいいです。
回復期に辿りつくまでの期間は個人差がありますが、数ヶ月から長い人では数年の月日を経過する場合があります。
動かす以外にできる50肩の改善方法
回復期には肩を動かしたほうがいいことはお伝えさせていただきましたが、急性期・慢性期にもできる改善方法が何かないのか気になりますよね。
そこで、急性期・慢性期でも可能な改善方法をいくつかご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
アイシング
50肩の痛みがひどい場合は、アイシングで痛みが緩和することがあります。
実践方法は簡単で、痛みを感じる部分を氷水で20分ほど冷やしてください。
保冷剤やアイスノンは凍傷のリスクを伴うため、氷水がベストです。
質の高い睡眠
質の高い睡眠がとることができれば50肩の早期回復が期待できます。
質の高い睡眠に大切なことはリズムです。自分のなかの体内リズムを正常化することでスムーズな入眠ができ睡眠の質が高まります。
たとえば、休日と平日の就寝・起床時間を揃えるだけでも体内リズムが正常化しやすくなります。
ただし、50肩の場合、夜寝る時に肩が痛む「夜間痛」が出現することがあるため、夜間痛を感じた場合は以下のページを参考にして対策を取りましょう。
痛み止めを服用する
乱用はおすすめできませんが、もっとも効果が高い対処方法が痛み止めの服用です。
痛みを緩和させていち早く睡眠をとらなければならない場合には有効の方法といえます。
また、内服薬でなくとも湿布などにも痛み止めの薬が塗られているため、自分に合った湿布をあらかじめ探しておくと良いでしょう。
50肩でお悩みの方は加古川市のロルク鍼灸整骨院へ
五十肩でお悩みの方は加古川市のロルク鍼灸整骨院へお越しください。
ロルク鍼灸整骨院では、これまで多くの五十肩の施術に携わり結果を出してきました。
とくに、以下の特長から兵庫県内の多くの方にご支持いただいております。
丁寧な全身調整
加古川市のロルク鍼灸整骨院では、兵庫県内でもめずらしい全身調整法を行っています。
全身調整法とは、その名前のとおり全身への調整を行う施術です。
たとえば、五十肩に対しての施術は「肩」へ行うのが当たり前だと思いませんか?
もちろん、肩への施術も大切ですが、五十肩を改善するためには、その他の部位にも施術を行わなければなりません。
もし、これまで五十肩の施術を肩にしかされてこなかった人は、ぜひ一度ロルク鍼灸整骨院の全身調整法を受けてみてください。
鍼灸施術アプローチ
ロルク鍼灸整骨院では、鍼灸施術も行っています。
とくに、肩が動かせない急性期・慢性期前半では鍼灸施術ができることは多いです。
たとえば、動かせない状況の肩であっても鍼灸でのアプローチは可能なことがあります。
正しい位置に的確な鍼灸施術を行うことで痛み軽減の効果が期待できます。
徹底したヒアリング&アドバイス
話を聞いてくれない。
アドバイスをしてくれない。
ロルク鍼灸整骨院では、このようことは絶対にありません。
肩こりを改善するためには、入念なヒアリングと徹底したアドバイス必要不可欠です。
このふたつを疎かにして頭痛の根本改善はあり得ません。
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