
「子どもの頃オスグッドになったけど、大人になっても膝の出っ張りが残っている…」
「最近また膝が痛くなってきたけど、これってオスグッドの後遺症?」
「見た目も気になるし、これって治るのかな…」
そんな不安を抱えている方へ。
オスグッドは成長期に発症する膝のスポーツ障害として知られていますが、大人になってからも「膝下の骨の出っ張りが残ったまま」「痛みが再発した」といったお悩みを持つ方が少なくありません。
加古川市のロルク鍼灸整骨院にも、オスグッドを経験し、大人になってから膝の違和感や痛みに悩まされている方が来院されます。
「出っ張りは治らないって聞くけど、痛みは改善できるの?」「放っておくと悪化する?」といった質問も多くいただきます。
本ページでは、大人になってからのオスグッドによる「出っ張り」や「膝の痛み」がなぜ残るのか、そしてどうすれば改善できるのかを、整骨院の視点からわかりやすく解説していきます。
オスグッドの出っ張りは大人になっても治らない?
オスグッドでできた膝下の出っ張りは、大人になってから完全によくなることは基本的にはありません。
これは成長期に膝の前側(脛骨粗面)で炎症が起き、その部分の骨が剥がれるように浮き上がった結果、骨が盛り上がって固まってしまった状態だからです。
一度変形した骨は、成長が止まったあとに自然に戻ることはほとんどないため、「見た目が治る」という過度な期待は禁物です。しかし、あくまでも個人差があるうえにオスグッドの程度(隆起の程度)によって結果が変わることは言うまでもありません。
とはいえ、これはあくまで「骨の形状」の話であって、「痛みが続く」や「動かしづらい」といった機能面の問題が必ず起きるわけではありません。
むしろ多くの方は、大人になると成長痛が落ち着き、痛みがなくなることがほとんどです。つまり、「出っ張り=今後もつらい」ということではありません。
ただし、大人になっても運動時や正座、膝立ちなどで違和感や痛みを感じる方もいます。
オスグッドとは?出っ張りが残る理由とは?
ご存知の方も多いでしょうが、少しだけオスグッドの説明をさせていただきます。
オスグッド・シュラッター病は、成長期にスポーツなどで膝を酷使した際に起こりやすい、脛骨粗面(けいこつそめん)という部位の炎症です。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が膝下の骨を引っ張ることで、繰り返し強い牽引力がかかり、骨の一部が剥がれるように盛り上がってしまうのが特徴です。
この状態が長引くと、炎症が収まった後も骨の隆起が残ることがあります。成長が終わったあとには骨の変形は自然に戻りづらく、そのまま大人になっても「膝下が出っ張っている」という状態になります。これが、「大人になってもオスグッドの出っ張りが残る」理由です。
オスグッド自体は成長期特有の症状であり、成長が終わると自然に痛みが引いていくケースが多いです。
しかし、痛みの再発、日常生活に支障が出るような違和感がある場合は、単なる骨の変形以外に筋肉や関節のバランスの問題が関係していることもあります。
出っ張りが気になる方の受診目安
「膝下の出っ張りが目立って気になる」「最近また痛みが出てきた」という場合、無理せず一度専門家に相談してみることをおすすめします。とくに以下のような状態がある場合は自分の力だけで何とかしようとせずに医療機関や整骨院などの専門施設を受診しましょう。
- 正座や膝立ちで強い痛みがある
- 膝下の出っ張り周辺を押すと強く痛む
- 動いたあとに膝がジンジンする
- 膝の可動域が狭くなってきている
これらの症状は、筋肉や関節の問題だけでなく、炎症や慢性化が進んでいるサインかもしれません。放置すると悪化することもあるため、できるだけ早めのケアが大切です。
大人のオスグッドによる出っ張りは、見た目こそ残っても痛みや違和感は十分に改善できます。「もうどうしようもない」と諦める前に、整骨院で自分の状態を確認し、適切な施術やケアを受けることが症状の改善に繋がります。
オスグッドや膝の痛みでお悩みの方は加古川市のロルク鍼灸整骨院へ
オスグッドや膝の痛みでお悩みの場合は、加古川市のロルク鍼灸整骨院へお任せください!
当院では、痛みや不調のある部位だけに施術を行うのではなく全身のバランスを整えることで根本解決を目指せる独自の全身調整法を行っております。
また、丁寧なヒアリングとアドバイスで患者様に心の底からご納得いただく施術を心掛けております。どうぞ安心してご来院ください!
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