
右腰の後ろにズキズキとした痛みがあると、「内臓?筋肉?神経?」と不安になってしまいますよね。
痛みが続いたり、動けないほどの強さであれば、なおさら「重大な病気かも…」と不安な気持ちでいっぱいになるはずです。
本ページでは、加古川市のロルク鍼灸整骨院が、右腰の後ろにズキズキと痛みが出る可能性のある原因と、その対処法についてわかりやすく解説させていただきます。ぜひ、参考にしてみてください。
右腰の後ろがズキズキ痛む原因とは?
右腰の後ろにズキズキする痛みが出る原因はいくつか考えられます。
それぞれの特徴を知ったうえでご自身と照らし合わせてみてください。
筋・筋膜性腰痛(筋肉のコリや炎症)
最も多い原因のひとつが、筋肉や筋膜の問題です。
長時間のデスクワークや立ち仕事、無理な体勢での作業、久しぶりの運動などによって、腰の筋肉が過度に緊張し、炎症を起こすことで痛みが発生します。
この場合の痛みは、押すと痛みが強くなったり、体を動かすときに特に痛みを感じるのが特徴です。朝起きたときに痛みが強く、動いているうちに少し楽になることもあります。
筋肉の疲労や血行不良が原因のため、適切な施術により比較的改善しやすいタイプの痛みです。
仙腸関節のズレや炎症
骨盤の仙腸関節という部分にズレや炎症が生じることで、右腰に痛みが出るケースがあります。
仙腸関節は骨盤の後ろ側にあり、体重を支える重要な関節です。この関節に問題が生じると、椅子から立ち上がるときや体をひねる動作でズキッとした痛みが走ることが多いです。
また、痛みの場所がピンポイントで、指で押さえると「ここが痛い」と感じられることも特徴のひとつです。妊娠・出産後の女性や、転倒などで尻もちをついた後に起こりやすい傾向があります。
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神経痛(坐骨神経痛など)
腰椎の問題により神経が圧迫され、片側の腰からお尻にかけてズキズキした痛みが出ることがあります。これは坐骨神経痛と呼ばれることもあります。
神経が原因の痛みは、電気が走るような鋭い痛みが特徴で、時には足の方まで痛みやしびれが広がることもあります。咳やくしゃみをしたときに痛みが強くなったり、前かがみになると痛みが増すことも多いです。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの病気が背景にある場合もあるため、症状が続く場合は医療機関でのくわしい検査が必要です。
腎臓・尿路などの内臓疾患
右腰の後ろの痛みは、内臓の問題が原因の場合もあります。
特に腎臓結石や腎盂腎炎などの腎臓・尿路の病気では、腰の後ろに鈍い痛みからズキズキするような不快感が現れることがあります。
内臓が原因の場合、発熱、吐き気、排尿時の違和感や血尿などの症状が同時に現れることが多いです。また、体を動かしても痛みが変わらない、夜間も痛みが続くといった特徴があります。
これらの症状がある場合は、整骨院ではなく内科や泌尿器科を受診することをおすすめします。
対処法・悪化させないための注意点
整骨院や医療機における施術や治療はもちろん必要ですが、ご自身で可能な対処法や悪化させないための注意点を知ることで、痛みの早期改善につながります。
冷やす・温める
痛みが出て24〜48時間以内の急性期は、炎症を抑えるために冷やすことが効果的です。
氷水をタオルに包んで、1回15〜20分程度、痛む部位に当てます。ただし、直接肌に当てると凍傷の危険があるため、必ずタオルなどで包んでください。アイスバックの場合はそのままでOKです。
急性期を過ぎたら、血行を改善するために温めてもOKです。入浴や温湿布で筋肉の緊張が和らぎ、痛みが軽減されます。温める際は、低温やけどに注意し、長時間の使用は避けましょう。
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ストレッチ・運動
痛みが強い急性期は、無理に動かさず安静にすることが大切です。痛みが和らいできたら、軽めのストレッチから始めましょう。
効果的なストレッチとしては、仰向けに寝て両膝を胸に引き寄せるストレッチや、四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりする猫のポーズなどがあります。
ただし、痛みを感じる場合は無理をせず、気持ちいいと感じる程度で止めることが重要です。運動については、ウォーキングなどの軽い有酸素運動から始め、徐々に運動量を増やしていくことをお勧めします。急激な運動は症状を悪化させる可能性があるため、段階的に進めることが大切です。
やってはいけないNG行動
痛みがあるときに避けるべき行動がいくつかあります。
まず、痛みがあるのに長時間のデスクワークを続けることは避けてください。同じ姿勢を長時間続けることで、筋肉の緊張が強くなり、痛みが悪化する可能性があります。30分に1回は立ち上がって軽く体を動かすことを心がけましょう。
重い物を持つことも避けるべきです。特に、床にある物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰を落とし、腰に負担をかけないよう注意してください。
自己流のマッサージも危険です。痛みがあるときに強く押したり、無理に動かしたりすると、かえって症状を悪化させる可能性があります。マッサージは専門家に任せ、自分では軽く温めたり、安静にしたりする程度に留めましょう。
右腰の後ろがズキズキ痛むときは加古川市「ロルク鍼灸整骨院」へ!
ロルク鍼灸整骨院では、これまで多くの腰痛患者さんの施術に携わってきました。
これまでの臨床経験をもとに、あなたに最適施術プランを提供できるだけではなく、同じ症状をくり返さないための生活アドバイスにも時間を割かせていただきます。
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