咳のしすぎであばらが痛いときの対処法を加古川市の整骨院が解説

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咳が続いたあと、あばら(肋骨)のあたりが痛むと、「骨が折れたのでは」「何かの病気では」と不安になりますよね。

結論からお伝えすると、咳のしすぎによるあばらの痛みは、多くが肋骨まわりの筋肉や関節の使いすぎによるものです。ただし、咳が強く長く続くと、肋骨が疲労骨折することもあり、その見分けを知っておくことが大切です。

加古川市のロルク鍼灸整骨院にも、風邪や花粉症の時期に「咳であばらが痛い」というご相談が寄せられます。本ページでは、咳のしすぎであばらが痛いときの対処法と、医療機関を受診すべきサインを、柔道整復師の国家資格を持つ当院が解説します。

 

咳のしすぎであばらが痛いときの対処法

咳のしすぎであばらが痛む様子

 

まず、今できる対処法からお伝えします。咳によるあばらの痛みは、次の3つが基本になります。

 

①安静にして無理に動かさない

痛む間は、体をひねる、重い物を持つ、勢いよく起き上がるといった、あばらに負担をかける動作を控えましょう。肋骨まわりは呼吸のたびに動くため完全な安静は難しいですが、痛みの出る動作を避けるだけでも回復を助けます。

 

②咳の衝撃をやわらげる

咳が出るときに、クッションや手のひらを痛む側の胸にあてて軽く押さえると、衝撃が分散されて痛みが軽くなります。市販の胸部用サポーターやバストバンドで軽く固定するのも有効です。整形外科でも、肋骨の痛みに対してバストバンドでの固定が行われます(※1)。ただし、締めすぎると呼吸が浅くなるため、息苦しくない範囲にとどめてください。

 

③咳そのものを鎮める

痛みの大もとは咳です。咳が続く原因(風邪、花粉症、気管支炎など)に対処することが、あばらの痛みを長引かせないポイントになります。市販の鎮咳薬を使う、加湿する、水分をとるなどで咳を鎮めつつ、咳が2週間以上続く場合は内科や呼吸器内科を受診してください。

 

痛みが強い急性期を過ぎ、咳も落ち着いてきたら、蒸しタオルなどで温めて血流を促すと、筋肉の回復を助けます。ただし、次に説明する「骨折を疑うサイン」がある場合は、温めたり押したりせず、まず受診してください。

 

咳のしすぎであばらが痛くなる原因

咳であばらが痛くなる背景には、いくつかの原因があります。多い順にみていきます。

 

肋骨まわりの筋肉の使いすぎ(最も多い)

咳を繰り返すと、肋骨の間にある肋間筋や、あばらまわりの筋肉が何度も強く収縮します。これが筋肉痛のような状態を引き起こし、あばらの痛みにつながります。

咳は、想像以上に強い力で胸郭を動かします。1回の咳でも大きな負担がかかり、それが何十回、何百回と続くことで、筋肉が疲労して炎症を起こします。咳による痛みの多くは、この筋肉の使いすぎによるものです。押すと痛む範囲が比較的広く、体を動かすと痛みが変わるのが特徴です。

 

肋軟骨炎(肋骨と胸骨のつなぎ目の炎症)

肋骨と胸骨をつなぐ軟骨部分に炎症が起こると、胸の前あたりに痛みが出ます。咳や深呼吸、体をひねる動作で痛みが強まります。

原因ははっきりしないことも多いですが、繰り返す咳による負担が関わることがあります。押すと特定の一点が痛むのが特徴です。

 

肋骨の疲労骨折(咳が強く長いとき)

咳が強く長く続くと、肋骨に繰り返し負担がかかり、疲労骨折を起こすことがあります。転んだりぶつけたりしていなくても、咳だけで骨折が起こりうるのです。

風邪や喘息で咳が長く続いた後に発症する肋骨の疲労骨折は、整形外科でよくみられるものとされています(※1)。特に、骨粗しょう症のある方や高齢の方、閉経後の女性は骨がもろくなりやすく、比較的軽い咳でも骨折することがあります(※2)。骨折の場合、痛む場所がピンポイントで、押すと鋭い痛みが走り、咳や深呼吸、寝返りのたびに強く響きます。

 

● 施術現場でみる「筋肉の痛み」と「骨の痛み」の傾向

当院にご相談いただく際、次のような点をお伺いして見極めています。

  • 痛む場所を指1本でピンポイントに示せるか(示せる場合は骨の損傷も念頭に置く)
  • 押したときの痛みが、鋭い激痛か・広く鈍い痛みか
  • 咳や寝返りのたびに、飛び上がるほど響くか
  • 咳が始まってから、どのくらいの期間・強さで続いているか

筋肉の使いすぎであれば、安静とともに数日〜2週間ほどで和らいでいきます。一方、ピンポイントの激痛や、寝返りで強く響く痛みがあるときは、疲労骨折を念頭に整形外科の受診をおすすめしています。

※これは受診の要否を考える目安で、診断ではありません。判断に迷うときは医療機関にご相談ください。

 

あばらの痛みで医療機関を受診すべきサイン

咳によるあばらの痛みの多くは自然に和らぎますが、次のような場合は、セルフケアを続けず医療機関を受診してください。

 

▼ こんなときは整形外科・内科などへ

次のような場合は、早めに医療機関を受診してください。

  • 痛む場所を押すと、ピンポイントで鋭い激痛が走る(疲労骨折の疑い)
  • 咳や深呼吸、寝返りのたびに、強い痛みが響く
  • 息苦しさ、呼吸がしづらい、胸が締めつけられる感じがある
  • 痛みで深く呼吸できず、痰が出せない(特にご高齢の方)
  • 2週間以上、適切に安静にしても痛みが引かない
  • 咳が2〜3週間以上続いている、血痰・発熱をともなう
  • 強くぶつけたあとの痛み、腫れや変形がある

咳による肋骨の疲労骨折は、レントゲンでもすぐには写らないことがあり、時間をおいて再検査で見つかることもあります(※1)。また、肋骨骨折にともなって肺に空気や血液がたまる気胸・血胸が起こることもあり、息苦しさをともなう場合は特に注意が必要です。自己判断で様子をみ続けず、整形外科や内科・呼吸器内科を受診してください。

 

(※1)参考:八王子整形外科「痛みの話Q&A|肋骨骨折」
https://hachiouji-seikei.com/search/0402.html

(※2)参考:横浜弘明寺呼吸器内科クリニック「激しい咳で脇腹が痛い!筋肉痛や疲労骨折の可能性は?」
https://www.kamimutsukawa.com/blog2/kokyuuki/2839/

 

くしゃみで肋骨が痛むケースや、肋骨のヒビのセルフチェックについては、こちらの記事でくわしく解説しています。

くしゃみで肋骨が痛い原因とヒビの見分け方|柔道整復師が解説

 

あばらの痛みでお悩みの方は加古川市のロルク鍼灸整骨院へ

加古川市 ロルク鍼灸整骨院

 

咳によるあばらの痛みのうち、筋肉や関節の使いすぎによるものは、当院での施術がお役に立てる場合があります。ロルク鍼灸整骨院では、あばらまわりだけでなく、姿勢や呼吸のしかたも含めて全身を確認し、負担のかかりにくい状態を目指します。

ただし、疲労骨折や肺の病気が疑われる場合は、無理に施術せず医療機関の受診をおすすめします。まずはお気軽にご相談ください。

 

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院 本院、EKIMAE院 / 住吉鍼灸院・接骨院 / ロルク鍼灸整骨院 イオンタウン加古川院 / 小顔痩身専門サロン Shimy【三ノ宮店】
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。
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