「時折、背中にピキッと走る痛みがある…」
「呼吸をすると背中がつるような感覚がある…」
このような症状にお悩みではありませんか?
背中の痛みは、単なる筋疲労による痛みだけでなく、時には重大な病気のサインである可能性もあるため自己判断は禁物です。
加古川市の「ロルク鍼灸整骨院」でも、背中の痛みを感じて来院される方は多く、当院の施術で痛みが緩和することもあれば、医療機関の受診をおすすめすることもあります。
では、背中のつるような痛みの原因は何なのか?医療機関へはどのタイミングで行くべきなのか?みなさんが気になる部分を分かりやすく解説していきます。
背中がつるように痛い原因はのはなぜ?

背中がつるように痛む原因として以下のことが考えられます。
- 筋肉のけいれん(筋スパズム)
- 姿勢の乱れや長時間の同じ姿勢
- 神経の圧迫や肋間神経痛
詳しく解説見ていきましょう。
以下で詳しく解説していきます。
筋肉のけいれん(筋スパズム)
背中がつるように痛む原因として筋肉のけいれんが考えられます。
けいれんは、急な動きや冷え、寝違えなどによって背中の筋肉が過度に緊張した状態などで発症することが多く、この状態を筋スパズムと呼びます。筋スパズムでは、痛みと同時に背中が動かしにくくなるのが特徴です。
具体的なシーンでは、睡眠中の不自然な姿勢や寝具の問題で、朝起きたときに背中がつったように痛くなる。エアコンの冷気や薄着のまま寝ることで筋肉が冷えて硬くなりけいれんを起こすなどがあります。また、運動不足の人が急に体を動かしたときも急激な負荷に耐えられず筋スパズムを起こすことがあります。
姿勢の乱れや長時間同じ姿勢
姿勢の乱れや長時間の同じ姿勢も背中がつるように痛い原因になります。
人の背中には、姿勢を支えるために「脊柱起立筋」や「菱形筋」など多くの筋肉が働いています。
猫背や前かがみの姿勢になると、これらの筋肉が常に引き伸ばされた状態となり、血流が悪化して酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、筋肉内に疲労物質が溜まり、筋線維がこわばって「つるような痛み」や「ピキッとした張り感」が出やすくなるのです。
例えば、長時間のデスクワークでパソコン画面を覗き込むように前かがみになっていると、首が前に出て背中が丸まり、背中の筋肉に負担がかかります。
また、スマートフォンを長時間操作する姿勢も同様で、下を向く姿勢が背中の筋肉を過度の伸ばし、つるような痛みを感じる原因になります。
特に最近では在宅ワークによって、机や椅子の高さが合わないまま作業している方も多く、そうした「崩れた姿勢」を長時間続けることで、背中の痛みを訴えるケースが増えています。
神経の圧迫や肋間神経痛
背骨から肋骨に沿って走る肋間神経が圧迫されると、ピリッとした電気が走るような痛みや、つるような違和感が現れます。肋間神経痛は、ストレスや疲労、不良姿勢などが引き金となって発症することが多く、深呼吸や体をひねる動作で痛みが増強するのが特徴です。
椎間板の変性や背骨の歪みによって神経根が圧迫されることもあり、この場合は背中だけでなく胸部や腹部にまで痛みが放散することがあります。また、帯状疱疹の初期症状として神経に沿った痛みが出ることもあるため、皮膚に発疹が現れていないか確認することも大切です。
痛みの出方でわかる原因の違い
背中の痛みは、その出方やタイミング、部位によって筋肉性なのか神経性なのかをある程度判断することができます。
症状別に詳しく解説していきます。
動かすと痛む → 筋肉や筋膜の異常
体を動かしたときやストレッチをしたときに痛みが強くなる場合は、筋肉の緊張や筋膜の炎症が原因である可能性が高いです。
前屈みになったときや、腕を上げたとき、体をひねったときなど、特定の筋肉が伸ばされる動作で痛みが出る場合は、その筋肉に問題があることを示しています。触ってみて硬くなっている部分があったり、押すと痛みが強まったりする場合も、筋肉性の痛みと考えられます。
このタイプの痛みは、安静にして適切なケアを行えば比較的早期に改善することが多いです。
安静にしてもズキズキする → 神経や炎症の可能性
じっとしていても痛みが続いたり、ズキズキと拍動するような痛みがある場合は、神経の異常や炎症が関係している可能性があります。肋間神経痛では、安静時でも焼けるような痛みや、ピリピリとした不快感が続くことがあります。
夜間に痛みが強くなる、横になっても楽にならないという症状は、単純な筋肉疲労ではなく、より深い部分での問題を示唆しています。炎症が強い場合は、患部に熱感を伴うこともあり、触ると周囲より温かく感じることがあります。このような症状が続く場合は、早めに専門家の診断を受けることが重要です。
息を吸う・咳で痛い → 神経性・肋間筋炎の疑い
深呼吸をしたときや咳、くしゃみで痛みが再現される場合は、肋間神経痛や肋間筋の炎症が疑われます。呼吸によって肋骨が動き、その際に神経が刺激されたり、炎症を起こした筋肉が伸縮したりすることで痛みが生じます。
笑ったときに背中が痛むという症状も、呼吸に関連した痛みのひとつです。肋間筋は呼吸を助ける重要な筋肉であり、ここに炎症が起きると、呼吸のたびに痛みを感じることになります。風邪をひいて咳が続いた後に発症することも多く、咳による筋肉の酷使が原因となっているケースもあります。
背中がつるように痛いときの対処法

背中がつる様に痛い時の対処法を紹介します。
- 温めて血流を改善する
- ゆっくりとストレッチ
- 正しい姿勢を意識する
ひとつずつ詳しく解説していきます。
温めて血流を改善する
背中がつる様に痛い時は温めて血流を改善すると良いでしょう。
筋肉のけいれんや緊張が原因の場合、患部を温めることで血流が改善し、筋肉がリラックスします。蒸しタオルを電子レンジで作り、背中に当てると手軽に温熱療法ができます。
入浴も効果的な方法です。38〜40度のぬるめのお湯にゆっくりつかることで、全身の血行が促進され、背中の筋肉もほぐれていきます。入浴剤を使用すると、さらにリラックス効果が高まります。お風呂上がりは体が冷えないよう、すぐに衣服を着て保温することも忘れずに。
温めることで痛みが和らぐ場合は、筋肉性の痛みである可能性が高いといえます。
ゆっくりとストレッチ
痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲でストレッチを行います。肩甲骨を寄せる運動は、背中の筋肉を効果的にほぐすことができます。両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を張る動作を、呼吸を止めずにゆっくり行います。
胸を開くストレッチも有効です。壁の角を使って、両手を壁につき、体重を前にかけることで胸部が開き、同時に背中の筋肉が緩みます。
四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりする「キャット&カウ」のポーズも、背骨周辺の筋肉を優しくストレッチすることができます。痛みを感じたらすぐに中止し、気持ちいい範囲で行うことが重要です。
正しい姿勢を意識する
日常生活での姿勢を見直すことは、背中の痛みの改善と再発防止に欠かせません。
デスクワークでは、モニターの高さを目線の高さに調整し、椅子に深く腰かけて背もたれを使うようにします。足は床にしっかりつけ、膝が90度になる高さが理想的です。
立っているときは、耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になるイメージを持ちます。
スマートフォンを使うときは、なるべく目線の高さまで持ち上げて使用し、下を向く時間を減らしましょう。1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かし、同じ姿勢を続けないことも大切です。良い姿勢を保つことで、背中への負担が大幅に軽減されます。
放置してはいけない背中の痛み
背中の痛みの中には、内臓疾患が原因となっているものもあり、痛みの場所や性質に注意を払う必要があります。
- 左背中の痛み → 心臓・胃・膵臓の可能性
- 右背中の痛み → 肝臓・胆のう・腎臓のトラブル
- 痛みが続く・広がる → 神経障害の疑い
では、以下で詳しく解説していきます。
左背中の痛み → 心臓・胃・膵臓の可能性
左側の背中に痛みがある場合、心臓や胃、膵臓などの臓器に問題がある可能性を考慮する必要があります。
特に息苦しさや胸の圧迫感、冷や汗、吐き気などを伴う場合は、心臓疾患の可能性があるため緊急受診が必要です。
狭心症や心筋梗塞の前兆として、左肩から背中にかけて重苦しい痛みが現れることがあります。胃潰瘍や膵炎でも左背中に痛みが出ることがあり、食事との関連性がある場合は消化器系の問題を疑います。
みぞおちから背中に突き抜けるような痛みがある場合は、膵臓の炎症が考えられるため、早めに内科を受診しましょう。
右背中の痛み → 肝臓・胆のう・腎臓のトラブル
右側の背中の痛みは、肝臓や胆のう、右腎臓の異常を示していることがあります。
特に食後に痛みが強まる場合や、脂っこいものを食べた後に症状が出る場合は、胆石や胆のう炎の可能性があります。
発熱を伴う右背中の痛みは、腎盂腎炎などの感染症を示唆することがあります。尿の色が濃い、排尿時に痛みがある、頻尿などの症状が併発している場合は、泌尿器科での検査が必要です。
肝臓の問題では、疲労感や黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)を伴うこともあるため、これらの症状にも注意を払いましょう。
痛みが続く・広がる → 神経障害の疑い
痛みが慢性化したり、徐々に範囲が広がったりする場合は、神経や椎間板の異常が疑われます。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、背中の痛みに加えて下肢のしびれや脱力感が現れることがあります。
帯状疱疹による神経痛は、初期には皮膚症状がなく痛みだけが先行することがあります。痛みが帯状に広がる、ピリピリとした焼けるような痛みがあるという特徴があり、数日後に水疱が現れます。早期治療が重要なため、このような症状がある場合はすぐに皮膚科を受診する必要があります。
病院を受診すべきサイン

強い痛みやしびれ、全身の倦怠感を伴う場合は、早めの受診が必要です。自己判断で様子を見続けると、症状が悪化したり、重要な病気を見逃したりする可能性があります。
特に病院を診断するサインは次のとおりです。
- 2〜3日経っても痛みが改善しない
- 痛みとともにしびれが出る
- 息苦しさや吐き気がある
ひとつずつ解説していきます。
2〜3日経っても痛みが改善しない
セルフケアを行っても2〜3日で改善が見られない場合、筋肉の炎症が広がっていたり、想定以上の損傷があったりする可能性があります。痛みが徐々に強くなっている場合は、特に注意が必要です。
痛みとともにしびれが出る
背中の痛みに加えて、腕や手、肋骨周辺にしびれが出る場合は、神経が圧迫されているサインです。しびれは神経障害の重要な指標であり、放置すると感覚麻痺や筋力低下につながる恐れがあります。
特に、両側にしびれが出る場合や、歩行困難を伴う場合は、脊髄の圧迫など重篤な状態の可能性があります。整形外科でMRIなどの画像診断を受け、神経の圧迫部位や程度を確認することが必要です。早期の診断と治療により、神経機能の回復が期待できます。
息苦しさや吐き気がある
背中の痛みとともに息苦しさや吐き気、めまいなどの全身症状がある場合は、内臓疾患の可能性が高いため、内科や循環器科などの医療機関を受診すべきです。
特に、胸の痛みや圧迫感、冷や汗、顔面蒼白などの症状は、心臓疾患の緊急サインである可能性があります。このような症状がある場合は、救急車を呼ぶことも検討してください。
命に関わる疾患の可能性もあるため、「大げさかも」と躊躇せず、早急に医療機関を受診することが大切です。
背中の痛みでお悩みの方は加古川市のロルク鍼灸整骨院へ

背中がつるような痛みは、筋肉のけいれんや神経の圧迫によるケースが多く見られます。
軽い症状なら温めやストレッチで改善が期待できますが、痛みが強い、呼吸に関係する、しびれを伴うという場合は、神経障害や内臓疾患の可能性もあります。2〜3日経っても改善しない、息苦しさや吐き気を伴うといった症状があれば、無理をせず専門機関に相談しましょう。
加古川市のロルク鍼灸整骨院では、痛みの原因となっている姿勢や動作のクセを分析し、根本的な改善を目指します。
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