膝下に枕を入れるという習慣が、快適な睡眠を手助けしてくれる理由をご存知ですか?
適切な高さとサポートを提供する膝下枕が、体に様々な効果をもたらすことが知られています。
快眠を求める方にとって、膝下に枕を入れることがどのようなメリット&デメリットをもたらすのか?
その適切な使い方や選び方、さらには膝下枕を利用した快眠術まで、本ページでは加古川のロルク鍼灸整骨院が詳しく解説していきます。
身近な環境で実践しやすい方法を取り入れながら、膝下に枕を入れることで日々の睡眠の質を向上させていきましょう。
膝下に枕を入れる理由と効果
膝下に枕を入れることは、おもに以下のような効果があります。
睡眠中の姿勢の安定化
膝下に枕を入れることで、体のポジショニングを調整して睡眠中の姿勢を安定化させることができます。
特に医療の現場では、患者の姿勢を適切に保持するために膝下のクッションが使われることがあります。
膝下枕は、患者の体位を変換する際に重要な役割を果たし、褥瘡(じょくそう)などの予防にも効果的です。
腰痛の緩和
膝下枕を使うことで、腰痛の症状を緩和することができます。
寝ているときに腰が痛くなるひとつの要因が「腰の反り」です。
膝下に枕を入れると、膝が軽く曲がった状態になり腰の反りが軽減するため、腰痛を感じづらくなる効果が期待できます。
膝痛の緩和
膝下に枕を入れることで、膝痛の緩和につながります。
とくに仰向けで寝ているときに膝が伸びきってしまい膝痛を感じる方には膝枕を最適です。
膝下に枕を入れるメリット&デメリット
膝下に枕を入れることで生じるメリット&デメリットは以下のとおりです。
メリット
膝下に枕を入れるメリットは、先述の効果でお伝えさせていただいたとおり、
- 睡眠中の姿勢の安定化
- 腰痛の緩和
が挙げられます。
特に腰痛で眠れない方にとっては、少しでも腰痛が緩和された状態になることで不眠を防ぎ、質の高い睡眠をとれるようになると結果的に筋肉や関節が効果的に回復して腰痛改善につながるケースも珍しくありません。
デメリット
膝下に枕を入れるデメリットは以下のとおりです。
- 寝返りがうちづらくなる
- 物によっては膝・腰痛の悪化につながる
膝下に枕を入れる状態は「仰向け寝」の状態です。
寝ているときは適度な寝返りをうつことが質の高い睡眠には大切で、膝下に枕を入れると寝返りがうちづらくなる可能性があります。
また、硬すぎる膝枕や通気性の悪い膝枕は結果的に膝や腰に負担を掛ける場合があり、症状悪化のリスクも高まってしまいます。
正しい膝枕の選び方
膝枕を選ぶときは以下のポイントに注意して購入を検討してみてください。
クッション性
膝枕を選ぶときはクッション性が高いものを選びましょう。
おすすめは、綿・ウレタン・ファイバー素材です。
柔らかすぎる素材は、膝下の枕としてのクッション性が劣る場合があるためご注意ください。
通気性
膝枕を選ぶときは通気性が高いものがおすすめです。
とくにおすすめの素材がファイバー素材ですが、ファイバー素材の膝枕が見つからない場合はウレタン素材を選びましょう。
熱がこもってしまうと結果的に睡眠の質が低下して膝・腰痛の悪化リスクが高まってしまうため、通気性のよさは大きなポイントのひとつです。
高さ
膝枕を選ぶときは高さにも注意しましょう。
膝枕の高さは、膝が軽く曲がる程度がおすすめで、膝が曲がり過ぎる(直角くらい)ものはおすすめできません。
とはいっても、高さの好みは人によって異なることもあるため、バスタオルなどを丸めて丁度良い高さの膝枕を自分で作る方法もカスタマイズができるうえ経済的でおすすめです。
膝下に枕を入れることは「対処法」に過ぎない
膝下に枕を入れるメリットをお伝えさせていただきましたが、整骨院の立場からひとつだけお伝えさせていただくと「対処療法」に過ぎないということです。
たしかに膝下に枕を入れると膝痛や腰痛は緩和します。ただし、膝痛や腰痛が改善するわけではありません。
あくまでも、その場の痛みを凌ぐ対処法に過ぎないのです。
つまり結局は、膝痛や腰痛を改善するための根本的な改善策が必要となります。
膝・腰痛でお悩みの方は加古川のロルク鍼灸整骨院へ
膝痛・腰痛で膝下に枕を入れないと眠れない方は、一度加古川市のロルク鍼灸整骨院へお越しください。
加古川のロルク鍼灸整骨院では、痛みの場所にとらわれない「全身調整法」で、これまで多くの膝痛・腰痛持ちの方の施術を行い結果を出してきました。
どんな頑固な痛みでも構いません。これまでどこの整骨院でも結果が出なかった方は特にロルク鍼灸整骨院へ一度お越しください。
丁寧にお話をお伺いさせていただいたのち適切な施術を行います。
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