30代で立ち上がる時膝が痛いのは変?加古川市の整骨院が解説

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「30代だけど立ち上がる時膝が痛い」

「膝痛って高齢者がなるものじゃないの?」

「30代で膝が痛いっておかしい?」

30代で仕事中や家事育児中、立ち上がる時に膝が痛むと、「まだ30代なのにもう膝が痛いって何か悪い病気なのでは?」と不安に感じてしまう方も多いでしょう。

加古川市のロルク鍼灸整骨院では、膝痛でお悩みの方が連日のように来院されていますが、中には30代の方もいらっしゃいます。

では、本当のところ30代で立ちがる時に膝が痛いのは変なことなのでしょうか?

ロルク鍼灸整骨院が、ズバリお答えします。

 

30代で立ち上がる時膝が痛いのは変?

30代で立ち上がる時に膝が痛いのは変ではありません。

確かに、立ち上がる時の膝痛と言えば高齢者をイメージしますよね。

しかし、実際に30代のように若~中年層でも立ち上がる時の膝痛はあります。

一般的に「変形性膝関節症」と呼ばれるこの膝痛は、男性より女性のほうが多い傾向にあり、立ち上がる時以外にも、歩く時や階段の昇り降りをする時など日常生活のあらゆる動作で膝の痛みを感じることがあります。

膝痛が若い人に広がっている原因と対策を加古川市の整骨院が解説

 

30代で変形性膝関節症になる原因

30代という若い年代で変形性膝関節症になってしまう主な原因は以下のとおりです。

現在、膝痛がない方でも思いあたる節があれば、今から改善&予防をしていきましょう。

 

立ち仕事がメイン

仕事が立ち仕事がメインの場合、膝への負担が大きくなることから変形性膝関節症のリスクが高くなります。

一方、座り仕事でも長時間同じ姿勢をとるような仕事は膝への負担が掛かりやすい傾向にありますが、座っている時と立っている時の膝への負担の掛かり方は、やはり立っている時のほうが負担が掛かりやすいことから、立ち仕事のほうが変形性膝関節症のリスクは高いと言えます。

立ち仕事で膝が痛い!原因&対処方法を加古川市の整骨院が解説

 

肥満・急激な体重増加

肥満のように体重が重いと、単純に膝への負担が増大することから変形性膝関節症のリスクが高くなります。

また、急激な体重増加も例え肥満でなくとも膝への負担が増大するため変形性膝関節症のリスクを伴います。

肥満度の判定方法は、国際的な標準指標であるBMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]が最も有名です。

BMIが25.0以上の場合は肥満の判定となりますが、筋肉質の方などには当てはまらない場合もあるため、体脂肪と照らし合わせながらBMIを活用しましょう。

 

半月板の損傷

30代での膝痛の可能性のひとつとして半月板の損傷があります。

半月板とは、膝関節にある軟骨のことで、膝と膝の間のクッションの役割を果たしています。

この半月板が損傷すると、立つ時・しゃがむ時などに痛みを伴うことがあります。

半月板損傷の原因は、スポーツや日常生活で膝関節に過度な外力が働いた際に起こることが多く、学生時代にスポーツをしていた経験がある方などは半月板の損傷も可能性のひとつとして考える必要があります。

 

立ち上がる時に膝が痛い現象を改善する方法

立ち上がる時に膝が痛い現象を改善する方法は以下のとおりです。

 

膝のセルフマッサージ

膝の痛みを和らげるためのマッサージ法は多岐にわたりますが、特に効果的な方法としては、患部周辺の筋肉をほぐすことが挙げられます。

まず、膝の周りの大腿四頭筋やハムストリングスをゆっくりとほぐすことで、血流を促進し、炎症や腫れを緩和します。

また、円を描くように膝蓋骨周辺をマッサージすることで、痛みの原因となる筋膜や軟骨を柔らかく保ちます。

マッサージを行う際は、強い圧をかけずに優しく行うことが重要です。

痛みや腫れがひどい場合は、自己判断せずに専門家に相談をして必要なセルフマッサージのレクチャーを受けましょう。

 

寝ながらストレッチ

寝ながらできる膝の痛みを緩和するためのストレッチ方法は、特に忙しい30代の方にとって手軽で効果的です。

うつ伏せの状態で両膝を軽く曲げ、足首をつかんで太ももの前側をじんわりと伸ばします。

また、仰向けになり、片膝を胸に引き寄せるようにして太ももやお尻の筋肉を伸ばすと効果的です。

これらのストレッチにより、筋肉や関節にかかる負担を軽減し、痛みの原因となる炎症や損傷を防ぐことができます。

毎晩の寝る前のルーティンとして取り入れることで、長期的な効果が期待できます。

 

減量(ダイエット)

体重を減らすことで膝に掛かる負担を減少します。そのため、肥満気味の方や急激な体重増加がある方は減量(ダイエット)をすることで膝痛の改善を目指しましょう。

ダイエットの方法は、様々なメディアで様々な情報が飛び交っています。しかし、ダイエットの基本は「食事と運動」です。そこに魔法はありません。

地道に継続して、食事と運動のバランスを考えた生活をすることで確実に体重は減っていきます。

膝痛を改善するためにも、目新しい情報に飛びつくのではなく基本に忠実なダイエットを心掛けましょう。

 

 

膝痛でお悩みの30代の方は加古川市のロルク鍼灸整骨院へ

30代で膝痛でお悩みの方は、一度加古川市のロルク鍼灸整骨院へお越しください。

ロルク鍼灸整骨院では、来院者様の生活の質を重視した施術をご提供させていただきます。

例えば、30代の働き盛りの方に対して「仕事をセーブしましょう」「立ち仕事はなるべくしないようにしてください」とアドバイスをしても、現実的ではありません。

それよりも、長時間立たないといけない環境の中でどのようにして膝の痛みを緩和させていくのかを一緒に考えることが大切なのです。

そのため、ロルク鍼灸整骨院ではヒアリングやアドバイスは念入りに行います。もちろん、ご質問やご要望はいつでも仰ってください。懇切丁寧に対応させていただきます。

このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。