20代で膝が急に痛くなる原因と対策を加古川市の整骨院が解説

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「まだ若いのに膝が急に痛くなった」

「もしかして何か悪い病気なのでは?」

「膝痛って高齢者だけに発症するんじゃないの?」

体力的に最も充実した生活がおくれる20代ですが、ある日突然襲ってきた膝痛に悩まれている方も多いのではないでしょうか。

まだまだ痛みとは無縁のはずだった20代で膝痛を経験すると、何か悪い病気なのでは?と不安な気持ちを抱える気持ちは十分にわかります。

実際、加古川市のロルク鍼灸整骨院でも膝痛の来院者は多いですが、20代の膝痛で来院される方は総じて不安を口にされます。

では、なぜ20代で急に膝が痛くなることがあるのでしょうか?

原因と対策を加古川市のロルク鍼灸整骨院が詳しく解説していきます。

 

20代で急に膝が痛くなる原因

20代で急に膝が痛くなる原因は以下のとおりです。

 

運動による膝の負担

20代で急に膝が痛くなる原因のひとつは、運動による膝への過度な負担です。

特に、ジョギングやサッカー、バスケットボール、バレーボールといった膝を多く使うスポーツや、急な方向転換やジャンプを伴う運動は、膝に強いストレスを与えます。

膝関節は体重を支え、運動中の衝撃を吸収する役割を持っていますが、過剰な負荷がかかることで、関節や軟骨、筋肉に炎症や損傷が生じることがあります。

特に急激に運動を始めたり、無理な動きを繰り返すと、膝の靭帯や半月板に負荷がかかり、膝痛を引き起こしやすくなります。

20代は体力や運動能力が高いため、無理をして運動量を増やすケースも多く、それが膝に悪影響を与えることがあるため注意が必要です。

 

肥満&急な体重の増加

体重が急に増加すると、膝にかかる負担が増え、痛みを引き起こすことがあります。

膝関節は、体重を支えるために重要な関節のひとつであり、歩行や階段の上り下り、ランニングなどの動作では、膝に対して通常の体重の数倍の力がかかることがあります。

そのため、体重が増加すると膝への圧力が高まり、軟骨や関節に負荷がかかることで、痛みを感じやすくなります。

20代は、ライフスタイルの変化や食習慣の乱れ、運動不足などにより体重が増えやすい時期でもあります。

そのため急激な体重増加により、膝がその負荷に耐えきれず、痛みや違和感が生じるケースが少なくありません。

特に体重が過剰な場合、膝の軟骨がすり減りやすくなり、痛みが悪化することもあります。

 

膝蓋大腿関節痛症候群(PFPS)

膝蓋大腿関節痛症候群(Patellofemoral Pain Syndrome: PFPS)は、20代で急に膝が痛くなる原因のひとつです。

膝蓋大腿関節痛症候群は、膝蓋骨(膝のお皿)が大腿骨の溝にうまくフィットしないことで摩擦が生じ、膝の前面に痛みを感じる状態です。

特に階段の上り下りや長時間座っているときに痛みが強くなります。

膝蓋大腿関節痛症候群は、膝を支える筋肉や靭帯のバランスが崩れたり、膝蓋骨が正常な位置からずれることで発生します。

特に、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋の内側と外側の筋力がアンバランスになると、膝蓋骨が偏った動きをし、痛みを引き起こしやすくなります。

20代の若者は、筋肉のバランスが未発達であったり、運動や日常の動作で不適切な負荷がかかることで、この症状を引き起こすことが多いです。

 

半月板損傷

20代で急に膝が痛くなる原因としては半月板損傷も視野に入れておく必要があります。

半月板は膝関節内にある軟骨で、膝にかかる衝撃を吸収する役割を果たしていますが、過度な負荷や不適切な動きによって損傷することがあります。

特にスポーツを行っている若者や、激しい運動をしている人に多く見られます。

半月板損傷は、膝をひねったり、急に方向転換をする動作で発生しやすく、膝の中で「パチン」と音がすることもあります。

また、損傷がひどい場合は膝が腫れたり、可動域が制限されることもあります。痛みを伴うため、日常の動作が困難になることも多く、適切な対処が必要です。

 

筋力不足&筋バランスの乱れ

膝の痛みの原因として、筋力不足や筋バランスの乱れも挙げられます。

膝を支える大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎの筋肉が十分に発達していないと、膝関節にかかる負担が大きくなり、痛みが発生しやすくなります。

特に、現代の20代は運動不足&座りっぱなしの生活が多く、筋力不足に陥りやすい傾向にあります。

また、以下で説明する姿勢の悪さも相まって筋バランスの乱れが生じるため膝への負担が強くなり急な膝痛を引き起こすことがあります。

 

姿勢の悪さや歩行の癖

姿勢の悪さや歩行の癖も、20代で急に膝が痛くなる原因となります。

猫背や反り腰などの姿勢の乱れは、膝関節にアンバランスな負荷をかけることがあり、これが慢性的な膝痛の原因となるケースがあります。

20代の代表的な姿勢は、スマートフォンやパソコンを長時間前かがみの姿勢で見続けたり、足を組んだり、あぐらをかくなどの姿勢です。

歩き方の癖も膝が急に膝が痛くなる要因となります。

例えば、歩行時に片足に過度な重心をかける、外側や内側に偏った歩き方をするなどの癖があると、膝関節の特定の部位に負担がかかりやすくなり、軟骨や靭帯に不必要なストレスが加わり痛みを感じることがあります。

 

20代で急に膝が痛くなったときの対処方法

20代で急に膝が痛くなったときは、まずは落ち着いて以下の対処法をお試しください。

 

アイシング

急に痛くなった膝の痛みを少しでも緩和させるためにはアイシングが効果的です。

痛みを感じる膝の部分に氷水を入れたアイスバックをあてましょう。

アイシングは20~30分程度がおすすめです。

冷やし過ぎると体の冷えのリスクを伴うため実施時間を守るようご注意ください。

 

安静

膝の痛みがある場合は、無理をせずに安静にすることが大切です。

お仕事が立ち仕事や歩きまわる仕事であれば、膝痛がおさまるまでの一定期間できるだけ膝に負担が掛からない仕事に変更してもらうなど周囲の協力を得ながら膝を休ませましょう。

もちろん、現実的にこのような対処が難しい場合が殆どかと思います。

そのようなケースでは、1日でも早く膝痛を改善させるためにも整形外科や整骨院などの力を借りることをおすすめします。

 

膝痛でお悩みの方は加古川市のロルク鍼灸整骨院

膝痛でお悩みの方は、一度加古川市のロルク鍼灸整骨院へお越しください。

ロルク鍼灸整骨院では、膝痛の根本的な原因を見つけ出し的確な施術を行うことで、思うように改善しなかった膝痛を改善へと導きます。

 

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。