足の甲が歩くと痛いときの対処法|押すと痛い・腫れてない場合も解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「足の甲が痛くて歩くのがつらい」

「朝起きて立った瞬間に足の甲がズキッと痛む」

足の甲の痛みは、歩く・立つという毎日の基本動作に直結するため、放置すると生活の質が大きく落ちてしまいます。

加古川市のロルク鍼灸整骨院にも、ランニングやウォーキングを日課にしている方、立ち仕事の方から足の甲の痛みのご相談がいただくことが多くあります。

原因によって正しい対処法はまったく違うため、まずは自分の痛みがどのタイプかを見極めることが回復への近道になります。このページでは、足の甲が痛い原因、歩くと悪化する理由、今日からできる治し方、そして整形外科を受診すべき目安までを順に解説していきます。

 

Table of Contents

足の甲が痛いとき原因と受診のタイミング

足の甲の痛みは、大きく分けると3つの原因に集約されます。まずは結論から確認してください。

 

足の甲が痛い原因で多いのは3つ

足の甲の痛み・多い原因トップ3
  • 押すと一点だけ強く痛む → 中足骨の疲労骨折の可能性
  • 足指や足首を動かすと痛む・腫れや熱感がある → 腱や靭帯の炎症の可能性
  • ピリピリ・ジンジンとしびれる → 靴の締めつけによる神経の圧迫の可能性

※あくまで目安です。複数の原因が重なっているケースもあり、痛みの出方には個人差があります。

指一本で「ここが痛い」と示せるほど痛む場所がはっきりしている場合は、骨のトラブルを疑う必要があります。反対に、痛む範囲が広く、動かしたときだけ痛むなら腱や筋肉が関わっている可能性が高くなります。

 

すぐに整形外科を受診したほうがよいサイン

以下に当てはまる場合は、セルフケアで様子を見ずに医療機関で検査を受けてください。

 

受診を急ぐサイン
  • 体重をかけて歩けない
  • 足の形が明らかに変わっている
  • 腫れや内出血が急に強くなった
  • 足が赤く腫れて強い熱を持っている
  • 発熱や悪寒をともなう
  • 安静時や夜間にも強い痛みが続く
  • 足の指が冷たい、動かしにくい、色が変わっている

出典:高輪ゲートウェイ駅前整形外科クリニック「中足骨疲労骨折」https://tgoc.jp/symptoms/中足骨疲労骨折/

上記に当てはまらず、歩ける範囲の痛みであれば、この後の「歩くと足の甲が痛い治し方」から取り組んでみてください。

 

足の甲が痛い原因とは?

足の甲を押さえて痛みを訴える女性

足の甲の痛みの原因はいくつも考えられます。

足の甲は、骨・関節・腱・靭帯・神経が狭い範囲に密集している構造をしているからです。片足だけで26個もの骨が並び、そのすき間を細い腱と神経が走っています。どこかひとつに負担が集中しただけでも痛みとして表面化しやすい部位といえます。

以下に原因別で詳しく解説していきます。

 

疲労骨折

疲労骨折によって足の甲が痛む場合があります。

疲労骨折は見逃されやすい原因ですが、実際には比較的多く発生しています。繰り返しの負荷によって骨に微細な損傷が蓄積し、修復が追いつかなくなることで痛みが強くなっていくのが特徴です。

ランニングやジャンプを繰り返すスポーツ、長時間の立ち仕事などで起こりやすく、足の甲にある中足骨、なかでも第2・第3中足骨に多く発生する傾向があります。

初期は運動中や運動後だけ痛み、休むと軽くなります。動いているうちに痛みが引くこともあるため、「治った」と勘違いして負荷をかけ続けてしまうケースが少なくありません。進行すると普段の歩行や立ち仕事でも痛むようになり、完全骨折に至る可能性もあります。

見分けるポイントは、傷んでいる骨を押したときに一点へ限局した強い痛みが出ることです。筋肉痛や腱の炎症では広い範囲が痛みますが、疲労骨折では指一本で場所を示せるほどはっきりします。

発症して間もない時期はレントゲン検査で異常が写らないこともあり、症状が続く場合にはMRI検査が必要になります。

 

出典:高輪ゲートウェイ駅前整形外科クリニック「中足骨疲労骨折」https://tgoc.jp/symptoms/中足骨疲労骨折/

 

腱や靭帯の炎症

腱や靭帯の炎症によって足の甲が痛む場合があります。

長時間の歩行や急な運動によって、足の甲を走る腱に炎症が起こることがあります。特に長母趾伸筋腱や長趾伸筋腱といった、足指を持ち上げるための腱に炎症が生じやすい傾向があります。

腱に炎症が起きると、足指を反らせたり、靴を履いたりする動作で痛みが強くなります。また、足首を捻挫した後に十分なケアをしないまま過ごすと、足の甲の靭帯が慢性的な炎症状態に移行することもあります。

炎症部位を押すと痛みがあり、腫れや熱感をともなうことが特徴です。疲労骨折との違いは、痛む範囲がある程度の広がりを持ち、足指や足首を動かしたときに症状が強くなる点にあります。

 

神経の圧迫やしびれ

神経の圧迫によって足の甲が痛む場合があります。

靴による締めつけが長時間続くと、足の甲を走る神経が圧迫され、足の甲から足指にかけて電気が走るような痛みを感じることがあります。

ハイヒールや先の細い靴、靴紐をきつく締めすぎている状態でも神経の圧迫は起こりやすくなります。足の甲にガングリオンという良性のこぶができて神経を圧迫するケースも見逃せません。

神経由来の痛みは、ピリピリ、ジンジンといった独特の感覚をともなうことが特徴です。足指の付け根から指先へ痛みやしびれが広がる場合には、モートン病との区別も必要になります。

 

痛風や関節リウマチなど内科的な原因

足の甲の痛みは、使いすぎ以外の病気で起こることもあります。

痛風は足の親指の付け根に起こるイメージが強いものの、足関節・足の甲・アキレス腱の付け根・膝関節などにも激痛発作が起こることがあります。暴飲暴食した翌朝に急に赤く腫れて痛み出すという経過が典型的です。

関節リウマチでは、両方の手や足の指の関節が左右対称に腫れ、特に朝にこわばるようになります。30〜40歳代の女性に多く発症し、早めの診断と治療が必要とされています。

心当たりのない痛みが続く場合や、左右対称に症状が出ている場合は、整形外科や内科での血液検査を検討してください。

 

出典:日本整形外科学会「痛風」https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/gout.html/日本整形外科学会「関節リウマチ」https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/rheumatoid_arthritis.html

 

歩くと足の甲が痛くなる理由

歩行中に足の甲の痛みを感じる場面

歩行時には足の甲に体重と衝撃が繰り返し加わるため、痛みが強まりやすくなります。

正常な歩行では、かかとから着地して足裏全体へ体重が移り、最後に前足部と足指で地面を蹴り出すという流れを一歩ごとに繰り返しているからです。

では、なぜ歩くと足の甲が痛くなるのでしょうか。

以下で理由別に詳しく解説していきます。

 

荷重の集中

歩くと足の甲が痛くなる理由の一つは荷重の集中です。

蹴り出しの瞬間には、足の前側に体重の数倍もの力がかかります。重い荷物を持って歩けば、その負担はさらに上乗せされることになります。

前足部に体重が乗りやすい歩き方をしている方は、足の甲への負担が大きくなる傾向があります。つま先立ちや階段の昇降では、平地の歩行よりも大きな負荷が加わります。ジャンプや走る動作では衝撃も上乗せされるため、症状が悪化しやすくなります。

体重が増えた時期や、荷物を持って歩く機会が増えた時期に痛み出したという方は、荷重の集中が引き金になっている可能性が高いといえます。

 

靴の影響

歩くと足の甲が痛くなる理由の一つは靴の影響です。

サイズの合わない靴や硬い靴底の靴は、足の甲の痛みを悪化させる大きな要因になります。小さすぎる靴では足の甲が直接圧迫され、大きすぎる靴では足が中で滑って不自然な力がかかってしまうからです。

靴紐をきつく結びすぎると足の甲の血流が滞り、神経も圧迫されて痛みが増してしまいます。クッション性のない靴底では、着地の衝撃が吸収されずに足の甲へ伝わります。

靴底がすり減っている、急に薄いシューズへ変えた、練習場所が土からアスファルトへ変わったといった変化も、足の甲へ負担が集中する引き金になります。

ハイヒールでは前足部に体重が集中するため、足の甲だけでなく足指の付け根にも大きな負担がかかります。

 

姿勢や歩き方の癖

歩くと足の甲が痛くなる理由の一つは姿勢や歩き方の癖です。

猫背や骨盤の傾きといった不良姿勢があると、体重の乗り方が偏り、足の甲の一部へ負担が集中してしまいます。

内股歩きや外股歩きなどの癖も、足の甲の特定部位へ過度な負荷をかける原因になります。足首が硬くて可動域が狭い場合、本来は足首で吸収すべき衝撃が足の甲へ流れ込みます。ふくらはぎやアキレス腱が硬い方は、歩行中にかかとが早く持ち上がり、前足部に体重が乗る時間が長くなる点にも注意が必要です。

片足に体重をかけて立つ習慣がある方は、左右のバランスが崩れて一方の足だけに痛みが出ることもあります。

 

当院でみてきた傾向(施術現場の観察)

当院に足の甲の痛みで来院された方のうち、半数以上はふくらはぎと足首の背屈制限をともなっていました。痛む場所そのものより、足首の硬さと靴の状態を先に確認したほうが原因にたどり着きやすいという印象があります。

※当院での観察に基づく傾向であり、すべての方に当てはまるものではありません。

 

加古川市で姿勢矯正を整骨院へ通うときの注意点を解説

歩くと足の甲が痛い治し方

歩くと足の甲が痛い場合、まずは負荷を減らし、靴を整え、足首とふくらはぎの柔軟性を戻すという順番で進めることが基本になります。

痛みを我慢して歩き続けると、軽い炎症で済むはずだった状態が長引いてしまうからです。以下の4つを順番に取り組んでみてください。

 

痛みが出る動作をいったん減らす

歩くと足の甲が痛い治し方の第一歩は、痛みを生んでいる動作を減らすことです。

ランニング、ジャンプ、長距離の歩行など、痛みが出る動作は一度中止してください。鎮痛薬で痛みを抑えて運動を続けると、骨や腱の損傷が進行する可能性があります。

腫れや熱感がある場合は、タオルで包んだ保冷剤などで短時間冷やすと症状が和らぐことがあります。保冷剤を皮膚へ直接当てたり、長時間冷やし続けたりすることは避けてください。横になるときに足を心臓より少し高い位置へ置くと、腫れの軽減に役立ちます。

痛みを確かめるために何度も走ったり、ジャンプしたりすることも控えましょう。

 

靴と靴紐を見直す

歩くと足の甲が痛い治し方として、靴の見直しは効果が出やすい対策です。

幅にゆとりがあり、クッション性のある靴を選ぶことが第一歩になります。足の甲の部分に圧迫感が出ない形状かどうかを、実際に履いて歩いて確かめてください。

靴紐の結び方にも工夫の余地があります。痛む位置の紐を通さずに上下へ渡す「パラレルレーシング」を使うと、足の甲への圧を逃がすことが期待できます。伸縮素材が使われた靴や、インソールを入れ替えられる靴も選択肢になります。

靴底がすり減った靴を使い続けることは避けましょう。立ち仕事の方は、衝撃吸収性に優れた靴底を選ぶことが特に大切です。

 

足裏とふくらはぎのストレッチ

歩くと足の甲が痛い治し方として、足裏とふくらはぎのストレッチが有効です。

筋肉の緊張がゆるんで血流が改善すると、足の甲へ集中していた負担が分散されることが期待できます。

 

①足指のグーパー運動:座った状態で足指を大きく開いて閉じる動作を20回。

②タオルギャザー:床に置いたタオルを足指でたぐり寄せる動作を左右10回ずつ。

③ふくらはぎ伸ばし:壁に手をつき、片足を後ろへ引いてかかとを床につけたまま20〜30秒キープ。左右2セット。

④足首まわし:足首を大きくゆっくり10回ずつ両方向へ回す。

 

入浴後に足の甲の周辺をやさしくほぐすと、血行促進と筋緊張の緩和が期待できます。痛みのある部分は強く押さず、周囲をほぐすようにしてください。痛みが出る強さで無理に伸ばすことは避けましょう。

 

インソールやテーピングで荷重を分散する

歩くと足の甲が痛い治し方として、インソールやテーピングの活用も有効です。

足のアーチを支えるインソールを使うと、足の甲へ集中していた荷重を分散させることができます。偏平足や開張足がある方は、アーチサポート機能のあるタイプが向いています。

足の甲部分にクッション性の高いパッドが付いたインソールは、歩行時の衝撃を和らげる働きが期待できます。足の甲をサポートするテーピングも、一時的な痛みの軽減に役立つことがあります。

足首のサポーターで安定性を高めることで、間接的に足の甲への負担を減らすという方法もあります。

 

施術者からのコメント

足の甲の痛みで来院される方に、最初から足の甲だけを施術することはほとんどありません。ふくらはぎ・すね・足首の可動域を先に整えると、蹴り出しの負担が減って足の甲の痛みが軽くなるケースが多いためです。セルフケアでも同じ順番を意識していただくと変化が出やすくなります。

院長 西田

 

足の甲が痛いけど腫れてないのはなぜ?

腫れがないからといって、軽い痛みだと判断するのは危険です。

足の甲の痛みは、腫れをともなわない段階から始まることがあるからです。

 

腫れがなくても疲労骨折の初期のことがある

疲労骨折は、骨折線ができる前の段階から痛みが出ます。

初期には骨の内部に細かな損傷や炎症が起こっている状態で、外から見て分かる腫れが出ないことがあります。レントゲン検査でも異常が写らない時期があるため、「腫れていない・レントゲンでも異常なし」という状態でも疲労骨折が進行しているケースがあります。

腫れがなくても、押すと一点だけ強く痛む、運動中に同じ場所が繰り返し痛む、数日休んでも改善しないという条件がそろう場合は、整形外科での再診やMRI検査を検討してください。

 

腫れがない場合に多い神経や筋膜の痛み

腫れをともなわない足の甲の痛みでは、神経の圧迫や筋膜の緊張が関与していることもあります。

靴の締めつけによる神経の圧迫では、炎症による腫れよりも、ピリピリ・ジンジンとした感覚や、靴を脱ぐと楽になるという特徴が前面に出ます。

すねの前側の筋肉が硬くなっている場合も、足の甲に張るような痛みとして感じられることがあります。腫れも熱感もなく、押しても一点に集中した激痛が出ないタイプであれば、まずは靴の見直しとストレッチから試す価値があります。

 

足の甲を押すと痛いときに考えられること

足の甲を押すと痛い場合、どこがどう痛むかによって想定される原因が変わります。

痛みの範囲と深さが、骨・腱・神経のどれに由来するかを見分ける手がかりになるからです。

 

一点だけ痛むか、広い範囲が痛むかで分かれる

押したときの痛み方には、いくつかのパターンがあります。

 

押したときの痛み方 考えられる原因 目安の対応
指一本で示せる一点が激しく痛む 中足骨の疲労骨折 運動を中止して整形外科へ
腱に沿って線状に痛む・動かすと強まる 伸筋腱の炎症 負荷を減らして経過を確認
押すとしびれが指先へ走る 神経の圧迫・モートン病 靴を見直し、続くなら受診
こりっとした膨らみに触れる ガングリオンなど 整形外科で確認
赤く腫れて熱を持ち、押せないほど痛む 痛風発作・感染など 速やかに医療機関を受診

 

自分で押して確かめるときの注意点

セルフチェックは、確認の仕方を誤ると症状を悪化させてしまいます。

強く押し込む、繰り返し何度も押す、痛い場所をもみほぐすといった行為は避けてください。骨に損傷がある場合、圧迫や刺激が回復を遅らせる要因になります。

確認は、指の腹で軽く触れる程度にとどめ、左右の同じ位置を比べる形で行いましょう。また、あくまでも簡易チェックであることを忘れずに、最終的な判断は医療機関を受診するようにしてください。

 

足の甲が朝だけ痛いのはなぜ?

朝に足の甲が痛むケースには、いくつかの異なる背景があります。

夜間の安静で組織が固まること、炎症が朝方に強まること、この2つが主な理由になります。

 

起床時の一歩目だけ痛むケース

朝の一歩目だけ痛み、動き出すと軽くなるパターンは、組織の硬さが関係していることが多くあります。

睡眠中は足首が下を向いた状態で長時間動かないため、ふくらはぎや足の甲を走る腱が縮んだまま固まります。起床直後に急に体重をかけると、硬くなった腱が引き伸ばされて痛みとして感じられます。

このタイプでは、布団の中で足首をゆっくり10回ほど曲げ伸ばししてから立ち上がると、痛みが軽くなることが期待できます。ただし、動き出しても痛みが引かない、日中も痛みが続くという場合は別の原因を疑う必要があります。

 

朝のこわばりや左右対称の腫れがある場合

朝のこわばりが長く続く場合は、内科的な病気が背景にあることもあります。

関節リウマチでは、両方の手や足の指の関節が左右対称に腫れ、特に朝にこわばるという症状が現れます。30〜40歳代の女性に多く発症し、早めの診断と治療が必要とされる病気です。

また痛風では、暴飲暴食した翌朝に急に赤く腫れて激痛が起こることがあります。足の親指の付け根が代表的ですが、足の甲にも発作が起こることがあります。

朝のこわばりが数週間続く、左右両方に症状がある、急に赤く腫れたという場合は、整形外科や内科での血液検査を受けてください。

出典:日本整形外科学会「関節リウマチ」https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/rheumatoid_arthritis.html/日本整形外科学会「痛風」https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/gout.html

 

足の甲の痛みで病院を受診する目安

強い痛みや腫れが続く場合は、整形外科でくわしい検査を受けることが必要になります。

自己判断で放置すると、症状が悪化したり慢性化したりする可能性があるからです。

 

歩行が困難・強い腫れがあるとき

歩けないほどの強い痛みや、明らかな腫れ・変形が見られる場合は、骨折や靭帯の重度損傷が疑われます。

疲労骨折が完全骨折へ進行している場合もあるため、速やかな受診が必要です。足の甲を軽く押しただけで激痛が走る場合や、夜間に痛みで眠れない場合も、専門的な検査が求められるサインになります。

レントゲン検査で異常がなくても疲労骨折を否定できないことがあるため、痛みが続く場合には再診やMRI検査を検討してください。

発熱や赤み、強い熱感をともなう場合は、感染症や痛風などの可能性もあり、緊急性が高い状態です。

 

しびれや感覚異常があるとき

足の甲から足指にかけてしびれを感じたり、感覚が鈍くなったりしている場合は、神経の圧迫や損傷が疑われます。

靴を長時間履いた後だけでなく、安静にしていてもしびれが続く場合は注意が必要です。足指に力が入りにくい、細かい動作ができないといった症状がある場合も、神経系の問題が考えられます。

糖尿病などの持病がある方は、末梢神経に障害が起きやすいため、足の異変に早めに対応してください。

 

整骨院ではなく医療機関へ向かうべき状態
  • 体重をかけて歩けない/足を引きずる
  • 足が赤く腫れ、強い熱を持っている
  • 発熱や悪寒をともなう
  • 安静時や夜間にも強い痛みが続く
  • 足の指の色が変わる、冷たい、動かしにくい
  • 数日休んでも痛みがまったく改善しない
  • 疲労骨折を繰り返している

※上記に該当する場合は、まず整形外科で画像検査を受けてください。当院でも、必要と判断した際は医療機関の受診をおすすめしています。

出典:高輪ゲートウェイ駅前整形外科クリニック「中足骨疲労骨折」https://tgoc.jp/symptoms/中足骨疲労骨折/

 

加古川市のロルク鍼灸整骨院での足の甲に対する施術例

実際に足の甲の痛みで来院された方の経過をご紹介します。

 

CASE 01

歩くと足の甲が痛み、ランニングを中断していた

40代/男性/デスクワーク・週3回ランニング/加古川市よりご来院

来院時の状態

3か月前にランニングの距離を月100kmから150kmへ増やしてから、右足の甲の中央に痛みが出るようになったとのことでした。走り始めは痛むものの、体が温まると軽くなるため深刻に考えずにランニングは続行していたそうです。来院の2週間前からは普段の通勤歩行でも痛むようになり、階段を降りる動作がつらいという状態でした。第3中足骨のあたりに限局した痛みがあったため、疲労骨折の可能性をお伝えし、まず整形外科での画像検査をおすすめしました。レントゲンでは異常なしと診断され、伸筋腱の炎症の疑いで当院で施術を開始しました。

施術内容

足の甲そのものは炎症が落ち着くまで直接触らず、ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)と前脛骨筋の筋膜リリースから開始しました。3回目以降は足部アーチを支える後脛骨筋へのアプローチと、荷重が母趾側へ乗るための歩行指導を加えました。週2回ペースで計8回の施術を行っています。

経過

3回目の施術後、通勤歩行での痛みが軽くなったと報告をいただきました。5回目時点で階段を降りる際の痛みが消え、足首の背屈可動域の左右差もほぼ解消しています。8回目終了後にウォーキングから運動を再開していただき、距離を段階的に戻す形で経過を確認しました。現在は月1回のメンテナンスでランニングを継続されています。

セルフケアの指導

入浴後のふくらはぎ伸ばしを左右30秒×2セット、足首まわしを両方向10回ずつ毎日行っていただきました。あわせてランニングシューズの走行距離が600kmを超えていたため買い替えをご提案し、練習量を一度半分に戻してから4週かけて戻す計画をお伝えしています。

※施術効果には個人差があります。同様の結果を保証するものではありません。

 

CASE 02

立ち仕事で夕方になると足の甲が痛む

50代/女性/販売業・1日8時間の立ち仕事/加古川市よりご来院

来院時の状態

半年ほど前から、夕方になると左足の甲が張るように痛むという状態でした。朝はほとんど痛みがなく、勤務後半から痛みが強くなり、帰宅して靴を脱ぐと楽になるという経過です。腫れや熱感はなく、押しても一点に集中した激痛はありませんでした。足指の付け根が広がる開張足の傾向があり、勤務用の靴のサイズが実寸より0.5cm小さいこと、靴紐を毎朝きつく締めていたことを確認しています。

施術内容

すねの前側と、足の甲を走る伸筋腱まわりの緊張をゆるめる施術を中心に行いました。あわせて足部の横アーチを支える筋群への手技と、骨盤の傾きによって左足へ荷重が偏っていた点に対する骨格調整を実施しています。週1回ペースで計6回の施術を行いました。

経過

初回の施術と靴の見直しを行った翌週には、夕方の痛みが以前の半分程度になったとのことでした。4回目時点で勤務終了時の張り感がほぼ気にならない水準まで軽減し、6回目終了時には日常生活で痛みを意識する場面がなくなっています。

セルフケアの指導

勤務用の靴をワイズにゆとりのあるものへ変更し、足の甲の痛む位置に紐を通さないパラレルレーシングをお伝えしました。あわせて休憩時間に足指のグーパー運動を20回、帰宅後にタオルギャザーを左右10回ずつ行っていただいています。

※施術効果には個人差があります。同様の結果を保証するものではありません。

 

足の甲の痛みは加古川市のロルク鍼灸整骨院へ!

ロルク鍼灸整骨院の院内

加古川市のロルク鍼灸整骨院では、足の甲だけを診るのではなく、足首・ふくらはぎ・骨盤までを含めた体全体のバランスを確認したうえで施術を組み立てています。

骨格調整や筋膜リリース、歩行指導によって、痛みが出にくい体の使い方へ整えていくことを目指しています。靴やインソールの選び方についてもご相談いただけます。

早めに適切な対処を始めることで、快適な歩行を取り戻すことが期待できます。加古川市で足の甲の痛みにお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください

もし悩まれている方は、一度、ご相談ください。
相談は無料で行っております。

24時間受付・かんたん予約


LINEで予約する

お電話でも受付中!


電話で予約する

 

このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院 本院、EKIMAE院 / 住吉鍼灸院・接骨院 / ロルク鍼灸整骨院 イオンタウン加古川院 / 小顔痩身専門サロン Shimy【三ノ宮店】
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。
  • YouTube
  • Instagram
  • TikTok