「ぎっくり背中を即効性の高い治し方ってないの?」
「早く治して仕事復帰したい」
「痛みが続くのが我慢できない」
ぎっくり背中を少しでも早く楽にしたいなら、発症直後は「冷やして・安静・楽な姿勢」の3つが基本になります。
無理に動かしたり温めたりすると炎症が広がり、回復が遅れてしまいます。まずは背中(患部)を冷やし、痛みの出にくい姿勢で休むことが即効性のある対処の第一歩です。
加古川市のロルク鍼灸整骨院にも「くしゃみをした瞬間に背中が痛くなった」「朝、顔を洗おうとしたら激痛が走った」といって来院される方が、月10人前後いらっしゃいます。
特に施術現場で多くみられる原因は、前日までの疲労の蓄積や冷えで背中の筋肉が硬くなっていたところへ、ふとした動作で負担が集中するケースです。ご本人は「急になった」と仰いますが、背景には数日分の負担が隠れていることも少なくありません。
本ページでは、そんな誰にでも起こる可能性がある「ぎっくり背中」について、1日でも早く症状を緩和させる即効性の高い対処方法を紹介させていただきます。
ぎっくり背中は「背中の肉離れ」のような状態
ぎっくり背中とは、背中の筋肉や筋膜が急に損傷し、強い痛みが出ている状態です。
いわば「ぎっくり腰の背中版」で、肉離れに近いものと考えるとイメージしやすくなります。肩甲骨の内側や背中の中央など、痛む場所は人によってさまざまです。
症状は背中の激しい痛みが中心ですが、それだけではありません。息を吸うと痛む、一定の姿勢で固まると動き出しに激痛が走る、寝返りがつらいなど、日常のあらゆる動作に影響します。多くは数日から1週間ほどで痛みが和らいでいきますが、対処を誤ると長引いたり再発したりします。
ロルク鍼灸整骨院にご来院される方では、次のような訴えが特に多くみられます。
- 肩甲骨の内側あたりが「ズキッ」と痛み、深呼吸でさらに響く
- 朝の洗顔や靴下を履く動作など、前かがみになった瞬間に痛んだ
- 痛くて上を向けない、後ろを振り返れない
- デスクワークや立ち仕事ができないほど痛い
※症状の出方には個人差があります。同じ「ぎっくり背中」でも原因や適した対処は一人ひとり異なります。
◎関連ページ:ぎっくり腰でも休めないときの対策&注意点を加古川市の整骨院が解説⇒
ぎっくり背中の応急処置|発症直後・当日夜・翌日でやるべきこと
ぎっくり背中は、時間の経過によって適切な対処が変わります。
以下では、施術現場での考え方をもとに、「発症直後」「当日の夜」「翌日以降」の3段階での応急処置を整理してみました。
発症直後(直後〜数時間)は「冷やして安静にする」
発症直後の背中は炎症を起こしています。まずは動きを止めて安静にし、患部を冷やすことが最優先です。
アイスバッグを用意して(なければ厚手のビニール袋でも可)、痛みを強く感じる部位に当てます。姿勢は、横向きで膝を軽く曲げ、背中をゆるく丸めた形が負担が少ないため理想的です。冷やし方の詳しい手順は、後半のセルフケアで説明します。
当日の夜〜翌日以降は「症状次第で医療機関の受診も視野に入れる」
当日の夜から翌日以降の症状の変化は個人差が大きくある部分です。
まず、痛みが変わらない、または悪化しているケースでは医療機関の受診をおすすめします。
痛みが少し軽くなっていると感じるケースでは、数日安静を継続するか、整骨院や鍼灸院などへの通院も視野に入れてみましょう。
ご自身で実践できるセルフケアについては、以下で紹介していきますのでご参照ください。
ぎっくり背中の治し方|即効性の高い5つのセルフケア

前提として、ぎっくり背中を根本から即効で治す方法はありません。
ただし、早期に痛みを緩和させることは可能です。特に以下の方法は、痛みの緩和に役立ちます。
- アイシング(冷却)
- ツボ刺激
- 鎮痛薬(市販薬)
- 安静&姿勢の工夫
- 温熱療法(少し落ち着いたら)
アイシング(冷却)
ぎっくり背中の発症直後には、アイシングが効果的です。冷却によって炎症を抑え、痛みを和らげる効果が期待できます。
やり方は、氷嚢やアイスパックをタオルで包み、痛みのある部位に15〜20分ほど当てます。その後1時間ほど間隔をあけて繰り返すと効果的です。発症からの2〜3日間は続けるのが目安になります。
ただし注意点として、冷やし過ぎると血行不良を招くため、20分以上の連続使用は避けましょう。また、全身が冷えないよう、アイシング中は他の部位を温かく保つことも大切です。冬場は寒さを理由に冷却をためらう方も目立ちますが、発症直後の基本のケアなので、忘れずに行ってください。
ツボ刺激
手が届く範囲のツボ刺激は、自宅でできる緩和策のひとつです。背中まわりの緊張を和らげる目的で用いられ、痛みが強い急性期を過ぎたころに取り入れやすい方法になります。
背中の張りに用いられる代表的なツボが、次の3つです。
肩井(けんせい)は、首と肩の境目にあるツボで、背中上部の張りに用いられます。
膏肓(こうこう)は、背中の中央部、肩甲骨の間にあるツボで、背中全体の張りを和らげる目的で使われます。
腎兪(じんゆ)は、腰の上部、背骨から指2本分外側にあるツボで、背中の下部の張りに用いられます。
効果には個人差があります。強く押せばよいものではなく、痛みが走るほどの刺激は逆効果です。炎症が強い発症直後は無理に押さず、気持ちよいと感じる範囲にとどめてください。
より詳しいツボ情報は、当院の姉妹院である神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院のブログにて解説していますので、ぜひご参照ください。
鎮痛薬(市販薬)
痛みを一時的に抑えたいとき、手軽な選択肢が市販の鎮痛薬です。ぎっくり背中の強い痛みにも、一時的な緩和が期待できます。
市販薬では、消炎鎮痛成分を含むもの(ロキソニンやボルタレンなど)が代表的です。飲み薬が苦手な方は、同じ成分を配合した冷湿布を患部に貼る方法もあります。
ただし、鎮痛薬は痛みを抑えるための対症療法で、損傷そのものを治すものではありません。用法用量を守り、胃が弱い方は食後に飲むなど添付文書の指示に従ってください。乱用は胃腸障害などの副作用につながることがあるため一時的な使用にとどめ、持病のある方や妊娠中の方、長く続けて使いそうな場合は、自己判断せず医師や薬剤師に相談しましょう。
安静&姿勢の工夫
痛みが強い間は、無理に動かさず休むことも大切なケアです。あわせて姿勢を工夫すると、休んでいる間の痛みを和らげやすくなります。
仰向けで寝る場合は、首の下にタオルを入れ、膝の下にクッションを置くと背中がラクになります。横向きなら、膝を軽く曲げて膝の間にクッションを挟みます。座るときは腰にクッションを当て、背もたれに背中を預け、足の裏を床につけましょう。
気をつけたいのは、安静のとりすぎです。長期間じっとしていると筋肉が固まり、回復が遅れることがあります。強い痛みが引いてきたら、家のまわりを少し歩く程度から体を動かし始めてください。
◎寝る時「腰痛対策」で腰の下にタオルを敷くのはOK?加古川市の整骨院が解説⇒
温熱療法(少し落ち着いたら)
発症から48時間以上たち、炎症が落ち着いてきたら、今度は温めるケアに切り替えます。血行が促され、こわばった筋肉がゆるむことで、痛みの緩和が期待できます。
方法は、38〜40度のぬるめのお湯にゆっくり入る、電子レンジで温めたタオルを患部に当てる、といったものです。熱すぎる刺激は炎症をぶり返させることがあるため、心地よい温かさを目安にします。
切り替えのタイミングは、自分では判断が難しい場合もあります。まだ熱を持っている段階で温めると悪化することがあるため、迷うときは冷やす側にとどめ、無理をしないでください。
ぎっくり背中の回復期間
ぎっくり背中の対処法をお伝えしましたが、回復には一定の期間が必要です。
回復期間は症状の重さや個人差によって異なります。軽度(日常生活に支障が少ない)で3〜5日、中等度(日常生活に支障がある)で1〜2週間、重度(動くことが困難)で2〜4週間が目安です。
回復を早めるコツは、初期段階での適切な処置と、段階的な活動再開です。完全に痛みがなくなるまで安静にし続けるのではなく、痛みが軽くなったら徐々に動き始めることが早期回復につながります。過度の安静は筋力低下を招き、かえって回復を遅らせることがあるため注意しましょう。
ロルク鍼灸整骨院にご来院される方の回復期間は、およそ1週間程度です。
はじめの2〜3日はできる限り通院していただき、症状の確認と物理療法・手技療法を施します。その後は、症状に合わせて少しずつ間隔を空けての通院に切り替えていただきます。
※回復期間には個人差があります。ぎっくり背中の程度や体の状態によって、通院の回数や期間は一人ひとり異なります。
ぎっくり背中になる原因となりやすい人の特徴
ぎっくり背中は、突然起こったように感じても、その前から背中に負担が積み重なっていることがほとんどです。原因と、なりやすい方の特徴を整理します。
ぎっくり背中を引き起こす主な原因
直接のきっかけとして多いのは、くしゃみや咳、前かがみになる動作、急に振り返る動作、重い物を持ち上げる動作です。ただし、これらはあくまで引き金にすぎません。
背景にあるのは、背中まわりの筋肉が硬くなっていた状態です。長時間の同じ姿勢、猫背などの姿勢のくせ、疲労の蓄積、体の冷えによって筋肉の柔軟性が落ちていると、ちょっとした動作でも負担が一点に集中し、筋肉や筋膜が傷つきやすくなります。
ぎっくり背中になりやすい人の特徴
当院で施術していると、次のような方に多い印象があります。
- デスクワークやスマホで、背中を丸めた姿勢が長時間続く
- 肩甲骨まわりを動かす機会が少なく、背中が張りやすい
- 片側の肩にだけカバンをかける、片手で重い物を持つ癖がある
- 運動習慣がなく、筋肉が硬くなりやすい
- 睡眠不足や疲労がたまっている、冷えを感じやすい
一度ぎっくり背中を経験した方は、痛みが引いた後も同じ生活が続けば繰り返しやすくなります。痛みが落ち着いてからのケアが、次を防ぐ鍵になります。
ぎっくり背中を予防するポイント
ぎっくり背中は日頃の意識で予防できます。以下の点に注意し、再発防止に努めましょう。
日常生活での予防ポイント
まず、急な動作や不安定な姿勢を避けるよう心がけましょう。
重い物を持ち上げるときは、腰に負担をかけないよう膝を曲げ、背中をまっすぐに保ちます。
長時間同じ姿勢を続けることが原因になりやすいため、こまめに姿勢を変えたり、軽いストレッチを取り入れたりするのが効果的です。
さらに、冷えは筋肉の硬直を招き痛みを誘発するため、寒い季節はとくに背中を温かく保つことが大切です。
運動&ストレッチでの予防ポイント
再発予防には、適切な運動とストレッチが役立ちます。
筋肉の柔軟性を高め、支える力を養うことで、繰り返しを防ぎやすくなります。背筋を使うエクササイズや、肩甲骨まわりのストレッチが取り入れやすい方法です。
ヨガやピラティスなど全身をバランスよくほぐす運動もおすすめです。血行を促し、筋肉の緊張を和らげる助けになります。いずれも痛みのない範囲で、毎日の習慣として少しずつ続けることがぎっくり背中の予防につながります。
医療機関を受診すべき「ぎっくり背中」の特徴
一般的なぎっくり背中はセルフケアで和らぐことが多いですが、以下のような症状がある場合は、自己判断をやめて、すぐに医療機関や専門家に相談しましょう。
- 安静にしていても痛みが引かない、時間とともに強くなる
- 手足のしびれや麻痺、力が入らない感覚をともなう
- 高熱をともなう、または夜間にうずくような痛みが続く
- 胸の痛み・息苦しさ・冷や汗など、背中以外の症状をともなう
- 体重が減ってきた、がんの治療歴があるなど、全身の状態に不安がある
- 転倒や強くぶつけた後に痛みが出た(骨折の可能性)
- 排尿や排便に異常がある
医学的なガイドラインでも、背中の痛み(背痛)を診るときは、まず心臓・大血管や肺などの胸の病気、胃腸など腹部の病気を除外することが大切とされています。発熱・体重減少・がんの既往・安静でも軽快しない痛み・夜間の痛み・1か月以上続く痛みなどは、注意すべき「警戒徴候」として挙げられています(※1)。逆にいえば、こうしたサインがなく数日で和らいでいく痛みの多くは、経過をみながらのセルフケアで対応できるものです。
これらは筋肉以外の原因が疑われるサインです。判断に迷うときも、無理に自己処置を続けず、医療機関を受診しましょう。
(※1)参考:日本臨床検査医学会「ガイドライン2005/2006」腰痛・背痛(Low Back Pain, Back Pain)
https://www.jslm.org/books/guideline/05_06/070.pdf
ロルク鍼灸整骨院のぎっくり背中に対する施術内容
ぎっくり背中のセルフケアを中心にお伝えしてきましたが、「冷やしても痛みが引かない」「動けないほどつらい」「繰り返している」という場合は、無理をせず専門家に相談するのが回復への近道です。当院がぎっくり背中に対して実際にどのような施術を行うか、流れに沿って紹介します。
初回|丁寧なヒアリングと観察

当院ではいきなり施術に入るのではなく、ヒアリング(問診)に力を入れています。
いつ・どの動作で痛くなったか、どこを向くと痛みが響くか、しびれや発熱がないかをお伺いし、実際にチェックします。
この段階で、ぎっくり背中なのか、医療機関での検査が必要な状態なのかを判断します。当院で対応すべきでないと判断した場合は、無理に施術せず医療機関の受診をおすすめします。(医療機関とも提携していますのでご安心ください)
急性期|痛みを抑える施術

発症直後で炎症が強い時期は、痛みをこれ以上悪化させないこと、痛みの緩和のふたつを優先した施術を行います。
具体的には、
- 手技療法
- 電気療法
- アイシング
- テーピング固定
- 鍼治療
上記から、ひとり一人に合った施術方法を組み合わせていきます。
痛みが強い期間に、ゴリゴリ揉んだり、ボキボキ鳴らすような施術は行いません。全身のバランスを調整しながら、痛みが緩和しやすい体へと導く独自の「全身調整法」を基本とした施術を行っていきます。
回復期~再発予防|背中以外の原因までケア

痛みが落ち着いてきたら、再発を防ぐための施術に移ります。
ぎっくり背中は、背中そのものが原因というよりも、骨盤・股関節・膝関節などの全身のバランスの崩れが引き金になっていることも少なくありません。
当院の全身調整法では、痛む背中だけでなく、体全体のバランスを見て、負担のかかりにくい状態を目指します。この時期の通院の目安は「週1回程度」ですが、状態には個人差があるため、その都度ご説明しながら進めていきますのでご安心ください。
ぎっくり背中でお悩みの方は加古川市ロルク鍼灸整骨院へ

- 独自の全身調整法
- 徹底したヒアリング&アドバイス
ぎっくり背中でお悩みの方は、加古川市のロルク鍼灸整骨院へお越しください。ロルク鍼灸整骨院では、これまで多くのぎっくり背中の施術に携わってきた経験から、再発予防も含めた対応を行います。
ロルク鍼灸整骨院でぎっくり背中に向き合う考え方は、以下もあわせてご覧ください。
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相談は無料で行っております。