- 産後、骨盤が広くなってしまったままな気がする
- 骨盤が広いせいで下半身が太って見える
- 骨盤のせいでズボンがきつく感じる
特に女性は骨盤が広いことへのコンプレックスを感じている人も多いのではないでしょうか。
実際、加古川市のロルク鍼灸整骨院にも、骨盤の広がりを気にして来院される人が多くいらっしゃいます。骨盤の広がりは、見た目の変化だけでなく、体のバランスや姿勢にも影響を及ぼすため、対処するに越したことはありません。ただし、日頃から多くの方のお悩みを聞いていると、骨盤が広い原因に対して誤った認識を持たれていると人が多いと感じます。
本ページでは、そんな骨盤が広いとお悩みの人に向けて、本当の原因と改善方法について、当院がわかりやすく解説させていただきます。最後までご覧いただき、お悩み解消にお役立てください。
骨盤が広いと感じる原因は?

骨盤が広いと感じる原因は、骨盤の骨そのものが大きくなったわけではありません。
骨盤は成人すると、基本的にはそれ以上成長することはなく、骨格のサイズが変わるようなことはないのです。骨盤が広くなったと感じる多くのケースは、骨盤まわりの筋肉が衰えて骨盤が開いた状態で固定されてしまったり、骨盤まわりに脂肪が蓄積したりすることで、見た目に影響を与えている可能性が考えられます。
また、長年の姿勢のクセや体のゆがみによって骨盤の後傾や前傾などの位置関係のバランスの崩れも原因のひとつです。
このような原因によって下半身のラインが変化し、骨盤が広くなったように感じることがあります。産後の骨盤の変化に関しては次のセクションでくわしく解説しますが、骨盤が広いと感じる背景には、骨そのものではなく、筋肉や脂肪、姿勢などの複合的な要素が関わっていることを理解しておきましょう。
産後に骨盤が広がるのは本当?

まず大前提として産後の骨盤が広がり続けたまま固定されることは、恥骨結合離開と呼ばれる疾患以外には考えれません。
- 妊娠・出産時に骨盤が開くのは自然な現象
- 産後3〜4ヵ月で骨盤は自然に閉じていく
以下でくわしく解説していきます。
妊娠・出産時に骨盤が開くのは自然な現象
妊娠・出産時に骨盤が開くのは、出産に向けた体の自然な変化です。
妊娠中はリラキシンというホルモンが分泌され、骨盤周囲の靭帯をゆるめて骨盤を広げやすくします。この変化によって、赤ちゃんが産道を通りやすくなるのです。出産時には骨盤の恥骨結合や仙腸関節が開き、赤ちゃんの頭が通れるスペースが確保されます。
こうした骨盤の開きは病的なものではなく、出産というプロセスにおいて必要不可欠な体の仕組みと言えます。産後に骨盤が広くなったと感じるのは、この自然な変化が一時的に残っているためです。
産後3〜4ヵ月で骨盤は自然に閉じていく
産後、開いた骨盤は自然に閉じていくメカニズムが働きます。
出産後はリラキシンの分泌が減少し、靭帯が徐々に元の硬さに戻っていくため、骨盤も本来の位置に戻ろうとするのです。一般的に、産後3〜4ヵ月ほどで骨盤は自然に閉じていくと言われています。
よく、産後矯正は「広くなった骨盤を閉じるため」と言う人がいますが、これには少し誤解が生じます。そもそも、産後の骨盤を何もしなくても生理現象として閉じてくるためです。
つまり、骨盤が広い原因は「産後のせい」ではないケースが大半だと言えます。出産を経験した女性はどうしても骨盤が広い原因を出産と結びつけたくなりますが、実は出産は直接的な原因ではない可能性が高いのです。
骨盤が広いと感じる本当の原因
骨盤が広い原因は主に以下のようなものが考えられます。
- 骨盤周りの筋力低下
- 姿勢のクセや体のゆがみ
- 骨盤まわりの脂肪の蓄積
以下でくわしく解説していきます。
骨盤周りの筋力低下
骨盤周りの筋力低下は、骨盤が広いと感じる大きな原因のひとつです。
骨盤底筋群や腹横筋、内転筋といった筋肉は、骨盤を正しい位置に保つ役割を担っています。これらの筋肉が衰えると、骨盤が開いた状態で固定されやすくなります。
とくに産後や運動不足が続くと、骨盤まわりの筋力は低下しやすくなります。筋力が低下すると、骨盤を内側に引き締める力が弱まり、骨盤が開いたまま日常生活を送ることになるでしょう。
この状態が長く続くと、骨盤が広いという見た目の変化だけでなく、姿勢や体のバランスにも影響を与えるリスクが高まります。
姿勢のクセや体のゆがみ
姿勢のクセや体のゆがみも、骨盤が広く見える原因として考えられます。
脚を組む、片足に体重をかけて立つ、横座りをするといった日常の何気ないクセが、骨盤のゆがみを引き起こすのです。骨盤がゆがむと、左右のバランスが崩れて骨盤が開いたような状態になります。
また、猫背や反り腰といった姿勢の乱れも、骨盤の位置に影響を与えます。姿勢が悪いと骨盤が前傾または後傾し、骨盤周辺の筋肉に負担がかかることで、骨盤が広がったように感じることもあるでしょう。
こうしたクセは無意識に続けてしまうため、意識的に改善していくことが大切です。
骨盤まわりの脂肪の蓄積
骨盤まわりの脂肪の蓄積は、骨盤が広く見える原因として見落とされがちです。
骨盤そのものは変わっていなくても、腰まわりや太ももの外側、お尻などに脂肪がつくと、骨盤が大きく見えてしまいます。とくに加齢や運動不足によって代謝が低下すると、骨盤まわりに脂肪がつきやすくなるでしょう。
脂肪が蓄積すると、ズボンがきつく感じたり、ヒップラインが変化したりして、骨盤が広がったと感じるケースが多くあります。骨盤の見た目を整えるには、骨盤の位置を正すだけでなく、適度な運動やバランスの取れた食事で体脂肪をコントロールすることも重要です。
骨盤が広いことで起こる体への影響

骨盤が広い状態が続くと、体にさまざまな影響を及ぼします。
まず、姿勢のバランスが崩れやすくなり、腰痛や肩こりといった症状が現れるリスクが高まります。骨盤が開いたままだと、骨盤で支えるべき上半身の重さが腰や背中に負担をかけてしまうためです。
また、下半身の血流やリンパの流れが滞りやすくなり、むくみや冷えの原因になることもあります。骨盤のゆがみが股関節や膝に影響を与え、歩行時に違和感を覚えたり、足の疲れを感じやすくなることもあるでしょう。
さらに、代謝が低下して下半身に脂肪がつきやすくなるため、ボディラインの変化にもつながります。こうした影響を放置すると、日常生活の質が低下する可能性もあるため、早めの対処が大切です。
※産後の骨盤矯正は何回通うのが普通?加古川市の整骨院が目安を解説⇒
骨盤の広がりを改善するために自分でできること
骨盤の広がりを改善するために自分でできることはたくさんあります。特に以下の方法を実践するだけでも次第に体の変化を感じることができるはずです。
- 骨盤底筋群を鍛えるトレーニング
- 正しい姿勢を意識した日常動作
- 骨盤まわりのストレッチ
以下でくわしく解説していきます。
骨盤底筋群を鍛えるトレーニング
骨盤底筋群を鍛えるトレーニングは、骨盤を内側から支える力をつけるために有効です。骨盤底筋群は骨盤の底にある筋肉の総称で、ここを鍛えることで骨盤を引き締め、正しい位置に保ちやすくなります。
仰向けに寝て、膝を立てます。息を吐きながら骨盤底を引き上げるように力を入れ、5秒間キープしましょう。その後、ゆっくり力を抜きます。この動作を10回×2セット行うのがおすすめです。慣れてきたら、座った姿勢や立った姿勢でも行ってみましょう。
日常的に続けることで、骨盤まわりの安定感が高まります。
正しい姿勢を意識した日常動作
正しい姿勢を意識した日常動作を心がけることは、骨盤のゆがみを防ぐうえで重要です。
立っているときは左右均等に体重をかけ、座るときは背もたれに寄りかからず、骨盤を立てるイメージで座りましょう。脚を組む、横座り、ぺちゃんこ座りなどのクセは、骨盤のゆがみを招くため避けるのが賢明です。
また、歩くときは骨盤を前に押し出すようなイメージで、骨盤から脚を動かす意識を持つと、骨盤まわりの筋肉が自然に使われます。日々の動作を意識するだけでも、骨盤の位置を整える効果が期待できます。
骨盤まわりのストレッチ
骨盤まわりのストレッチは、硬くなった筋肉をほぐして骨盤の可動性を高めるのに役立ちます。
とくに股関節や腰まわりの筋肉が硬いと、骨盤が開いた状態で固まりやすくなるため、定期的にストレッチを行いましょう。
床にあぐらをかくように座り、両足の裏を合わせて両手で足先をつかみます。背筋を伸ばしたまま、上体を前に倒していきましょう。股関節の内側が伸びるのを感じたら、そのまま30秒キープします。左右各2セット行うのが目安です。お風呂上がりなど体が温まっているときに行うと、より効果的です。
骨盤が広いとお悩みなら加古川市のロルク鍼灸整骨院へ

骨盤が広いと感じる原因は、産後の一時的な変化だけでなく、筋力低下や姿勢のクセ、脂肪の蓄積など、さまざまな要因が関わっています。産後に骨盤が開くのは自然な現象であり、多くの場合は数ヵ月で自然に閉じていきますが、生活習慣や筋力の状態によっては元に戻りにくいこともあるでしょう。
骨盤が広いことで起こる体への影響を放置すると、腰痛や姿勢の乱れ、下半身のむくみなど、さまざまな不調につながる可能性があります。
加古川市のロルク鍼灸整骨院では、骨盤のお悩みに対して丁寧なカウンセリングと専門的な施術を提供しています。骨盤の広がりや体のバランスが気になる人は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの体に合ったケアで、快適な毎日をサポートいたします。
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