
整体後の好転反応。体にとって良いことだと説明は受けたけど、あまりにもひどいと心配になる…。
こんなお悩みを抱えていませんか?
たしかに、好転反応は良い反応です。しかし、その反応があまりにもひどい場合は注意が必要です。
適切な反応なのか、それとも何らかの問題があるのかを見極めることが大切ですが、その知識を持たない人も多いでしょう。
本ページでは、そんな方のために加古川市のロルク鍼灸整骨院が、整体後の好転反応がひどくなる原因と適切な対処法について詳しく解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。
整体後の好転反応がひどいと感じる原因は?
まず、整体後の好転反応がひどいと感じる原因は「あたな自身に原因がある場合」と「整体院側に原因がある場合」のふたつがあります。
①あなた自身に原因がある場合
自律神経が乱れている
施術前に自律神経が大きく乱れていた場合、好転反応が強く出やすくなります。
ストレスや睡眠不足、不規則な生活などで自律神経のバランスが崩れていると、施術による体の変化に適応しにくくなるためです。特に交感神経が優位な状態が続いていた方が施術を受けると、急激に副交感神経が働くことで、強い眠気やだるさを感じることがあります。
体力や免疫力が低下している
体力や免疫力が低下している状態で施術を受けると、好転反応が強く現れやすくなります。
風邪の引き始めや疲労が蓄積している時期、睡眠不足が続いている場合などは、体の回復力が低下しているためです。このような状態では、通常なら問題ない刺激でも体にとって大きな負担となり、回復に時間がかかることがあります。
生活習慣の乱れ(寝不足・栄養不足など)
施術前の生活習慣も好転反応の強さに大きく影響します。
水分不足、栄養バランスの偏り、運動不足、過度の飲酒や喫煙などは、体の回復力を低下させ、好転反応を強くする要因となります。特に水分不足は老廃物の排出を妨げ、施術後の体の変化についていけなくなる原因となります。
久しぶり or 初めての施術で身体が驚いている
長期間整体を受けていなかった場合や初回の施術では、体が施術に慣れていないため強い反応が出やすくなります。
普段動かない筋肉や関節が急に動くことで、体全体に大きな変化が起こります。また、蓄積された疲労や歪みが一度に解放されるため、その反動として強い好転反応が現れることがあります。
②整体側に原因がある場合
刺激が強すぎた施術
好転反応がひどくなる原因として、施術の刺激が体にとって強すぎたことが挙げられます。
施術者が患者さんの体の状態を正確に把握できていない場合や、患者さんが「もっと強く」とリクエストした結果、適切な刺激量を超えてしまうケースがあります。
体は個人差が大きいため、同じ施術でも人によって反応の強さが全く異なります。
施術内容が今の体に合っていなかった
その日の体調や症状に対して、施術内容が適切でなかった場合も強い反応が出ることがあります。
例えば、急性の症状に対して慢性症状向けの強い刺激を行ったり、炎症がある部位に過度な手技を施したりすると、好転反応が強く現れる可能性があります。
体の状態を適切に評価し、それに応じた施術を選択することが重要です。
問診・説明が不十分だった
施術前の問診が不十分で、患者さんの体調や過去の病歴、現在の症状を十分に把握できていない場合、不適切な施術につながる可能性があります。
また、施術後の注意事項や好転反応についての説明が不足していると、患者さんが適切な対処法を知らずに症状が悪化することもあります。十分なコミュニケーションが安全な施術の基本です。
好転反応がひどいときの対処法
好転反応がひどいときは以下の対処法をお試しください。
安静にして水分補給
好転反応がひどいと感じたら、まずは無理をせず安静にすることが最も重要です。
体は回復のためにエネルギーを必要としているため、余計な活動は控えて十分な休息を取りましょう。
水分補給も欠かせません。施術により血流が改善され、老廃物の排出が促進されるため、普段より多めの水分摂取を心がけてください。
ただし、一度に大量に飲むのではなく、こまめに少しずつ摂取することが効果的です。常温の水や白湯がおすすめです。
温めることで血流を促す
血流を促進するために体を温めることは有効ですが、注意も必要です。
入浴は38〜40度のぬるめのお湯で短時間にとどめ、のぼせないよう気をつけてください。長時間の入浴や熱いお湯は、疲労を増加させる可能性があります。
蒸しタオルで首や肩を温める、湯たんぽで足元を温めるといった部分的な温熱療法も効果的です。ただし、頭痛や吐き気がひどい場合は、温めることで症状が悪化することもあるため、体の反応を見ながら調整してください。
症状が強すぎるときは施術院に連絡を
我慢できないほど症状が強い場合や、日常生活に大きな支障をきたす場合は、迷わず施術を受けた院に連絡してください。
経験豊富な施術者であれば、症状の原因を特定し、適切なアドバイスを提供できます。
症状によっては、追加のケアが必要な場合もあります。また、好転反応ではなく揉み返しや他の問題の可能性もあるため、専門家の判断を仰ぐことが安全です。
多くの施術院では、施術後の不調に対してアフターフォローを行っています。
揉み返しの可能性も視野に入れましょう
好転反応という言葉。整体院側からすれば都合のよい言葉なんです。
例えば、大した問診もせずに力任せな施術を行い、患者様から痛みが悪化したと言われたら「好転反応ですから」と言うことだってできます。そのため、もしかすると今抱えているひどい好転反応も揉み返しの可能性だってあります。
揉み返しは好転反応とは違い、筋肉が炎症を起こしている状態です。このような場合は、安静とアイシングを行い、症状がひどい場合には医療機関へ行きましょう。
揉み返しと好転反応の違いを判断する一番のポイントは押したときに痛みがあるかです。
触ったときに痛むかどうかが分かれ目
好転反応と揉み返しを見極める最も分かりやすいポイントは、施術を受けた部位を触ったときの反応です。
揉み返しの場合は、触ると明確な痛みや不快感がありますが、好転反応では触っても特に痛みは感じません。
また、揉み返しは局所的な症状が中心ですが、好転反応は全身に現れることが多いのも特徴です。
頭痛やだるさが主な症状で、特定の筋肉に集中した痛みがない場合は、好転反応である可能性が高いと考えられます。
つらいときは我慢せず相談を
整体後の好転反応は、体が健康な状態に向かって変化している証拠でもあります。適度な反応であれば、施術が効果を発揮している良いサインと捉えることができます。
しかし、その反応の強さや持続期間は個人差が大きく、同じ人でも体調や生活状況によって変わります。体の声に耳を傾け、無理をしないことが何より大切です。
当院では、施術後の体調変化についても責任を持ってフォローいたします。好転反応がひどい場合や、不安に感じることがあれば、遠慮なくご連絡ください。
一人ひとりの体質や体調に合わせた施術プランを提案し、安心して通院していただける環境を整えております。初回の方には特に丁寧な説明を行い、施術後のケアについてもしっかりとアドバイスさせていただきます。
体の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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