首こりに効くツボ5選&正しい押し方を加古川市の鍼灸整骨院が紹介

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首のこりを何とかしたい…。

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

スマホの長時間使用やパソコン作業など、現代人の生活は首に大きな負担が掛かっています。

加古川市のロルク鍼灸整骨院でも、デスクワーカーや学生の方から「首が重い」「肩から首にかけてガチガチに固まってしまう」といったご相談を多くいただきます。

そんなときに試してほしいのが「ツボ押し」です。

首や肩まわりには、こりをほぐす効果が期待できるツボがいくつか存在します。東洋医学では数千年もの間、これらのツボを活用して体の不調を改善してきた歴史があります。

本ページでは、当院での施術経験をもとに、首こりに効く代表的なツボ5つをご紹介します。正しい押し方や注意点も併せて解説しますので、ぜひ今日から実践してみてください。

 

首こりの原因

ツボ押しの効果を引き出すためには、首こりが起こる原因を理解することが大切です。

実際、加古川市のロルク鍼灸整骨院へ来院される患者さんの首こりの原因としては、以下のようなものが挙げられます。

まず、多い原因が「長時間の同じ姿勢による血行不良」です。

デスクワークでパソコンに向かい続けたり、スマートフォンを長時間見続けたりすることで、首の筋肉が硬くなり、血液の流れが悪くなります。血行が悪くなると、筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物が蓄積されやすくなり凝りに繋がります。

また、「ストレス」も見逃せない原因です。

精神的なストレスは自律神経のバランスを崩し、筋肉を無意識のうちに緊張させてしまいます。「気がつくと肩に力が入っている」という経験がある方は、まさにストレスが引き金となっている可能性があります。

もちろん「姿勢不良」特に猫背や巻き肩の状態が続くと、首の自然なカーブが失われ、首の筋肉に過度な負担がかかり凝りの原因になります。現代人に多い「スマホ首」や「ストレートネック」と呼ばれる状態もこれに含まれます。

「首の筋肉の使いすぎや疲労の蓄積」も原因のひとつです。重い荷物を肩にかけることが多い方や、上を向く作業を頻繁に行う方は、首の筋肉が疲労しやすくなります。

意外に見落としがち原因が「睡眠時の枕の高さや寝姿勢」です。合わない枕を使っていると、寝ている間も首の筋肉が緊張状態になってしまい、朝起きたときから首がこっているということになります。

◎参考:ストレートネックの治し方|知恵袋の投稿を加古川市の整骨院が訂正&解説

 

首こりに効く代表的なツボ5選

ここからは、当院での鍼灸治療でも実際に使用する、首こりに効果的なツボを5つご紹介します。

それぞれのツボについて、場所、押し方、期待できる効果を詳しく解説していきます。

 

風池(ふうち)

 

【場所】

風池は、耳の後ろの骨の出っ張り(乳様突起)から指一本分内側、うなじのくぼみにあるツボです。左右にひとつずつあります。首を後ろに傾けたときに、自然と指が入るくぼみを探してみてください。

【押し方】

両手の親指を使って、頭の重みを支えるように押します。やや上向きに、脳天に向かって刺激するのがポイントです。息を吐きながら3〜5秒かけてゆっくりと圧をかけ、ゆっくりと離します。これを5〜10回繰り返しましょう。

【効果】

風池は「風邪の邪気が集まる池」という意味で、頭痛や首のだるさ、眼精疲労の緩和に優れた効果があります。特に、パソコン作業で疲れた目と首を同時にケアできるツボです。

 

天柱(てんちゅう)

 

【場所】

うなじの中央から左右に指2本分ずれた場所で、太い筋肉(僧帽筋)の外側のくぼみにあります。後頭部の生え際あたりを触ると、縦に走る太い筋肉を感じることができ、その外側が天柱です。

【押し方】

両手の親指で、やや上向きに押し上げるように刺激します。首の骨に向かって、じんわりと圧をかけるのがコツです。強く押しすぎると痛みを感じやすいツボなので、気持ちいいと感じる程度の強さで調整してください。

【効果】

天柱は「天を支える柱」という意味で、肩こりや疲れ目、自律神経の乱れに効果的です。ストレスで首や肩がガチガチになっている方には特におすすめしたいツボです。

肩井(けんせい)

 

【場所】

首の根元から肩先を結んだちょうど中間あたり、肩のてっぺんにあるツボです。肩をすくめたときに一番高くなる部分を目安にしてください。反対の手で肩を掴んだときに、中指が当たる場所がおおよその位置です。

【押し方】

反対側の手の中指を使って、真下に向かって押します。肩の筋肉が厚いので、しっかりとした圧をかけても大丈夫です。円を描くようにマッサージするのも効果的です。

【効果】

肩井は肩こりや首こりの代表的なツボで、血行改善に優れた効果があります。このツボを刺激すると、肩周辺の重だるさが軽減され、首の動きもスムーズになりやすいです。

百会(ひゃくえ)

 

【場所】

頭のてっぺん、両耳を結んだ線と鼻筋を上に延ばした線が交わる点にあります。頭の一番高い部分で、軽く押すとわずかにくぼんでいるのを感じることができます。

【押し方】

両手の中指を重ねて、真下に向かってゆっくりと押します。頭皮を動かすような感覚で、やさしく圧をかけてください。あまり強く押す必要はありません。

【効果】

百会は「百の経絡が会する場所」という意味で、自律神経を整える効果があります。頭重感や精神的な疲労の緩和に役立ち、リラックス効果も期待できます。首こりがストレスからくる場合には特に有効です。

合谷(ごうこく)

 

【場所】

手の甲側で、親指と人差し指の骨が交わる部分から、やや人差し指寄りのくぼみにあります。親指と人差し指を閉じたときにできる膨らみの一番高い部分が目安です。

【押し方】

反対の手の親指で、人差し指の骨に向かって斜めに押します。「痛気持ちいい」と感じる程度の強さで、3〜5秒間押し続けます。左右両方のツボを刺激しましょう。

【効果】

合谷は「万能のツボ」とも呼ばれ、全身の痛みや緊張の緩和に効果があります。首こりだけでなく、全身のリラックス作用も期待でき、どこでも手軽にケアできます。

 

ツボの正しい押し方

ツボ押しの効果を最大限に引き出すためには、正しい方法で行うことが大切です。

当院でも患者さんにお伝えしている、効果的なツボ押しのポイントをご紹介します。

最も大切なのは息を吐きながら、3〜5秒かけてゆっくりと押すことです。息を止めて力を入れるのではなく、呼吸と連動させることで、体全体がリラックスし、ツボ押しの効果が高まります。息を吸いながら圧を緩め、吐きながら押すというリズムを意識してみましょう。

指の腹を使って垂直にやさしく刺激するのも重要なポイントです。爪を立てたり、斜めから押したりすると、皮膚を傷つけたり、効果が半減したりする可能性があります。指の腹全体でツボを包み込むようにして、真下または体の中心に向かって押すようにしましょう。

力加減については強く押しすぎると逆効果になるがあります。「気持ちいい」と感じる程度が適切な強さです。痛みを我慢して強く押すと、筋肉がかえって緊張してしまい、こりが悪化することもあります。

 

首こりなら加古川市のロルク鍼灸整骨院へ

首こりでお悩みの方は、加古川市のロルク鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。

当院では、これまで多くの首こりでお悩みの方の施術を行ってきました。豊富な臨床経験と日々最新の情報をアップデートする探究心との両立で、常に患者さんに的確で安全性の高い施術の提供に努めています。

兵庫県内で色々な整骨院へ行ったけど効果がなかったという方は、一度加古川市のロルク鍼灸整骨院へご来院ください。どうせダメだろう、という期待を良い意味で裏切ってみせます。

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。