- マッサージガンをすねに当てたら痛みが強くなった
- 走るたびにすねの内側が痛い
- マッサージガンでシンスプリントをケアしたいけれど使い方がわからない
シンスプリントに悩み、セルフケアとしてマッサージガンの使用を検討している方も多いのではないでしょうか。加古川市のロルク鍼灸整骨院にも、マッサージガンを使ったセルフケアについて質問を受けることがあります。
本ページでは、そんなシンスプリントのセルフケアにおけるマッサージガンの有効性や使い方について、当院がわかりやすく解説させていただきます。最後までご覧いただき、お悩み解消にお役立てください。
シンスプリントとは?マッサージガンの使用前に知っておきたい基礎知識
シンスプリントは、すねの骨(脛骨)の内側に痛みが出るスポーツ障害のひとつです。
正式には脛骨過労性骨膜炎と呼ばれ、ランニングやジャンプ動作を繰り返すスポーツに取り組む人に多く発症します。
すねの内側には、ヒラメ筋や後脛骨筋などの筋肉が脛骨に付着しています。走ったり跳んだりする動作を繰り返すと、これらの筋肉が骨を引っ張る力が持続的に加わり、骨膜に炎症が起こるのです。初期段階では運動開始時だけ痛みを感じますが、進行すると安静時にも痛みが出るようになります。
マッサージガンを使う前に、まずは自分の症状がどの段階にあるのかを把握することが大切です。炎症が強い急性期に無理にマッサージガンを使うと、かえって症状を悪化させるリスクがあります。痛みの程度や出現するタイミングを冷静に見極めたうえで、適切なセルフケアを選ぶ必要があるでしょう。
シンスプリントのセルフケアにマッサージガンは効果的?

シンスプリントのセルフケアとして、マッサージガンの使用を検討している人もいるかもしれません。マッサージガンには期待できる効果がある一方で、使い方を誤ると症状を悪化させるリスクもあります。
- 筋膜の癒着をほぐして血流を改善する効果が期待できる
- 使い方を誤ると症状を悪化させるリスクがある
- 急性期の炎症が強い時期は使用を控えるべき
以下でくわしく解説していきます。
筋膜の癒着をほぐして血流を改善する効果が期待できる
マッサージガンは、高速振動によって筋肉や筋膜にアプローチする器具です。
シンスプリントの原因のひとつに、ふくらはぎの筋肉の緊張や筋膜の癒着があります。マッサージガンでふくらはぎをほぐすことで、筋膜の癒着が緩和され、血流が改善する効果が期待できるでしょう。
血流が改善されると、痛みを引き起こす発痛物質が流れやすくなり、炎症の回復フェーズを後押しできます。また、筋肉のこわばりがほぐれることで、脛骨への過度な牽引力が軽減され、骨膜への負担を減らすことにもつながります。適切に使えば、セルフケアの選択肢として有効に働く可能性があります。
使い方を誤ると症状を悪化させるリスクがある
マッサージガンは高速振動によって筋肉に刺激を与えるため、使い方を誤ると症状を悪化させるリスクがあります。
とくに、すねの骨に直接マッサージガンを当てると、骨膜への刺激が強すぎて炎症を悪化させる可能性があるのです。また、長時間当てすぎたり、強すぎる振動レベルで使用したりすると、筋肉や筋膜に過度な負担をかけてしまいます。筋肉が疲労して硬くなり、かえって痛みが増してしまうこともあるでしょう。マッサージガンを使う際は、適切な部位・強度・時間を守ることが不可欠です。
急性期の炎症が強い時期は使用を控えるべき
シンスプリントには、炎症が強く出る急性期と、炎症が落ち着いてくる慢性期があります。
急性期の炎症が強い時期にマッサージガンを使うと、振動刺激が炎症を助長してしまい、痛みや腫れが悪化する危険性があります。
急性期には安静とアイシングが基本であり、マッサージガンのような刺激を加えるセルフケアは控えるべきでしょう。痛みが落ち着いてきた慢性期に入ってから、慎重に使用を開始するのがタイミングの見極めとして重要です。症状の段階を見誤らないようにしましょう。
マッサージガンをシンスプリントのケアに使う際の正しい方法

マッサージガンをシンスプリントのケアに取り入れる場合は、正しい方法を守ることが欠かせません。誤った使い方をすると、かえって症状を悪化させるリスクがあります。
- すねの骨に直接当てるのは絶対に避ける
- ふくらはぎの筋肉を中心にやさしくほぐす
- 1回5〜10分程度、1日1〜2回までにとどめる
以下でくわしく解説していきます。
すねの骨に直接当てるのは絶対に避ける
マッサージガンをシンスプリントのケアに使う際、すねの骨(脛骨)に直接当てるのは絶対に避けてください。骨に直接振動を加えると、炎症を起こしている骨膜にさらなる刺激を与えてしまい、症状を悪化させる原因になります。
脛骨は皮膚のすぐ下にあるため、マッサージガンを当てたときに骨に当たっているかどうかは感覚でわかるはずです。もし骨に当たっている感覚があれば、すぐに位置をずらしましょう。骨ではなく、筋肉がある部位を狙って使うことが大切です。
ふくらはぎの筋肉を中心にやさしくほぐす
マッサージガンを使う際は、ふくらはぎの筋肉を中心にやさしくほぐすようにしましょう。
シンスプリントの原因となるヒラメ筋や後脛骨筋は、ふくらはぎから足首にかけて存在しています。これらの筋肉をマッサージガンでほぐすことで、脛骨への牽引力を軽減できます。
振動の強さは、気持ちいいと感じる程度に抑えることが重要です。強すぎる振動は筋肉を傷める可能性があるため、最初は弱いレベルから始め、様子を見ながら調整しましょう。筋肉の流れに沿って、ゆっくりとマッサージガンを動かしていくのが理想的です。
※シンスプリント改善に湿布は有効?貼る場所や注意点を神戸市の接骨院が解説⇒
1回5〜10分程度、1日1〜2回までにとどめる
マッサージガンを使う際は、1回5〜10分程度、1日1〜2回までにとどめるようにしてください。
長時間使いすぎると、筋肉に過度な負担がかかり、疲労が蓄積してしまいます。かえって筋肉が硬くなり、症状が悪化する可能性もあるでしょう。
短時間でも適切に使えば、十分な効果が期待できます。毎日続けることで、筋肉のこわばりが少しずつほぐれていくはずです。使用後に痛みが強くなったり、違和感が残ったりする場合は、すぐに使用を中止して専門家に相談しましょう。
※シンスプリントを走りながら治す5つのポイントを神戸市の接骨院が解説⇒
マッサージガン以外でシンスプリントに有効なセルフケア方法
シンスプリントのセルフケアは、マッサージガンだけに頼る必要はありません。ほかにも有効な方法がいくつかあります。
- アイシングで炎症を抑える
- ふくらはぎのストレッチを習慣にする
- インソールで足への衝撃を軽減する
以下でくわしく解説していきます。
アイシングで炎症を抑える
アイシングは、シンスプリントの炎症を抑えるために有効なセルフケアのひとつです。
とくに運動後に痛みが出ている場合は、すぐに患部を冷やすことで炎症の拡大を防げます。氷や保冷剤をタオルで包み、痛みのある部位に15〜20分程度当てるようにしましょう。
アイシングを行うことで、血管が収縮し、炎症を引き起こす物質の広がりを抑えられます。また、冷やすことで痛みの感覚も一時的に和らぐため、症状が強いときには積極的に取り入れるとよいでしょう。ただし、冷やしすぎると凍傷のリスクがあるため、長時間の使用は避けてください。
ふくらはぎのストレッチを習慣にする
ふくらはぎのストレッチを習慣にすることも、シンスプリントのセルフケアとして効果的です。
ふくらはぎの筋肉が硬くなると、脛骨への牽引力が強くなり、骨膜に負担がかかりやすくなります。ストレッチで筋肉をやわらかく保つことで、この負担を軽減できるでしょう。
壁に手をついて、片足を後ろに引いてかかとを床につけたまま膝を伸ばすと、ふくらはぎの筋肉がしっかり伸びます。左右それぞれ30秒ずつ、朝晩2セットほど行うのがおすすめです。痛みが強いときは無理をせず、気持ちいいと感じる範囲でストレッチを続けましょう。
インソールで足への衝撃を軽減する
インソールを使うことで、足への衝撃を軽減し、シンスプリントの予防や改善に役立てられます。
シンスプリントは、ランニングやジャンプ動作で繰り返し地面からの衝撃を受けることが発症のきっかけになります。インソールでクッション性を高めれば、脛骨への負担を減らせるでしょう。
また、足のアーチが崩れている場合は、アーチサポート機能のあるインソールを選ぶのも有効です。アーチが正しく機能することで、衝撃が分散され、特定の部位に負担が集中するのを防げます。スポーツ用品店や専門店で相談しながら、自分の足に合ったインソールを選びましょう。
シンスプリントでお悩みなら加古川市のロルク鍼灸整骨院へ
シンスプリントは、適切なケアを行えば改善が期待できる症状ですが、セルフケアだけでは限界があるケースも少なくありません。
マッサージガンを使ってみても症状が変わらない、痛みが長引いている、何をすればよいかわからないという方は、ぜひ当院にご相談ください。
ロルク鍼灸整骨院では、シンスプリントの原因を多角的に分析し、その人に合った施術プランをご提案いたします。症状の改善だけでなく、再発予防までしっかりとサポートいたしますので、安心してお任せください。加古川市でシンスプリントにお悩みの方は、ロルク鍼灸整骨院までお気軽にお問い合わせください。
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