テニス肘が安静時も痛いのは危険なサイン?加古川市の整骨院が解説

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「テニス肘が安静時にも痛むのは危険なサイン?」

「動かしていないのに何で肘が痛むの?」

何もしていないときでも痛む可能性のあるテニス肘ですが、いざ痛みを感じると不安な気持ちになってしまうのも無理はありません。

では、安静時に痛むテニス肘はかなり危険なサインなのでしょうか?

本ページでは、これまで多くのテニス肘の施術を経験してきた加古川市のロルク鍼灸整骨院が、「安静時にも痛むテニス肘」について詳しく解説していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

 

テニス肘が安静時にも痛む理由

テニス肘が安静時にも痛む際、考えられる理由は以下のとおりです。

 

慢性的な炎症

テニス肘の痛みが安静時にも現れるのは、腱の慢性的な炎症と周囲組織の緊張が原因です。

損傷を受けた腱が修復される過程で炎症が持続し、腱に負担をかけないようにしていても痛みが続くことがあります。

また、周囲の筋肉が常に緊張している状態が続くことで、安静時にも痛みを感じることがあります。

 

血行不良

テニス肘による痛みは血行不良とも関係性が深いです。

肘周囲の筋肉が長時間緊張することで、血液循環が悪化し、修復に必要な栄養や酸素の供給が妨げられます。

この結果、組織の回復が遅れ、安静時であっても痛みが感じられることがあるのです。

 

神経の過敏状態

慢性的な刺激により神経が過敏な状態になることも、安静時にテニス肘が痛む理由のひとつです。

腱や筋肉の損傷による炎症が長引くと、神経が痛みを感じやすくなり、ちょっとした動きや刺激でも痛みを引き起こすことがあります。

 

テニス肘が安静時にも痛むのは危険なサイン?

テニス肘が安静時にも痛む状態は、必ずしも「危険」とは言えません。ただし、注意は必要です。

安静時に痛みを感じるということは、腱や周囲組織の炎症や損傷が進行している可能性があり、適切な治療や対処を行わないと、症状が慢性化して日常生活や仕事に支障をきたすリスクがあります。

特に、痛みが強くなったり、長期間続く場合は、炎症が広がっているか、神経が過敏になっているサインです。

このような場合、放置すると腱や関節により深刻なダメージが残り、治療に長期間を要することも考えられます。

そのため、医療機関等を受診して適切な治療とリハビリを受けることが大切です。

 

安静時にも痛むテニス肘の対処方法

テニス肘による痛みを感じたときは、まずは落ち着いて以下の対処方法をお試しください。

 

アイシング

テニス肘の痛みや炎症を和らげるために、アイシングは効果的です。

特に痛みが強い場合や炎症が進行している初期段階で行うと、炎症を抑え痛みを軽減することが期待できます。

アイシングは、氷をビニール袋に入れ、タオルで包んで患部に15〜20分当てる方法が一般的です。

1日に数回行うことで炎症の悪化を防ぎます。

 

ストレッチ

テニス肘の予防と回復のためには、適切なストレッチが重要です。

肘や手首周りの筋肉をやさしく伸ばすことで、筋肉や腱の柔軟性を高め、負荷を軽減することが期待できます。

たとえば、腕を伸ばして手首を反らせ、もう一方の手で軽く押さえることで前腕の筋肉を伸ばすストレッチが効果的です。

ストレッチは無理に行わず、痛みを感じない範囲でゆっくり行うことが重要です。

1日数回、1回あたり20〜30秒程度を目安に行い、筋肉の緊張をほぐすことで症状の改善を図ります。

 

サポーター

テニス肘の痛みを軽減し、日常生活での負担を減らすために、サポーターの使用も有効です。

サポーターは肘や前腕に適度な圧力をかけることで、炎症を起こしている腱への負担を減らす役割があります。

特に家事やデスクワークなど、腕に負担がかかる作業を行う際に装着することで、痛みを和らげ、腱の修復を助けることができます。

ただし、長時間つけっぱなしにするのは血行を妨げる可能性があるため、適度に外して休ませることも大切です。

自分に合ったサポーターを選ぶことで、効果を最大限に引き出せます。

 

テニス肘は早期の治療開始が大切

上記で説明した対処方法は、あくまでもその場凌ぎです。

テニス肘を改善するためには、早期の治療開始が大切なことはご理解ください。

「どうせ安静にしていればよくなるんでしょ?」という安易な発想をしていると、難治性テニス肘に移行してしまい最終的には手術適応という事態にもなりかねません。

自己判断は絶対にせずに、医療機関や整骨院などの専門施設へ相談されることをおすすめします。

 

テニス肘でお悩みなら神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へ

思うように改善しないテニス肘でお悩みの方は神戸市東灘区の住吉鍼灸院・接骨院へお任せ下さい。

住吉鍼灸院・接骨院では、これまで多くのテニス肘の施術に携わってきた経験から、思うように改善しないテニス肘に対しても最適な施術プランをご提案することができます。

また、ヒアリングやアドバイスにも力を入れているため、不安なことや疑問に感じたことなどは遠慮なくお申し付けください。懇切丁寧に対応させていただきます。

 

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このブログを書いた人

ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
ROLQ 整骨院グループ 代表 関野圭介
運営店舗:三ノ宮鍼灸整骨院/住吉鍼灸院・接骨院/小顔ハイフ痩身専門サロン
症状の基本的な原因は患者様が一人一人持っていて、その一つ一つを患者様と共に見つけていく。 そして、最適な施術を提供し、改善した時の喜んで頂いている時の患者様の笑顔。患者様から頂く「ありがとう」の一言。 それを求めて日々頑張っています。整形外科や歯科医師とも連携し、患者さんに適切な治療ができるようにこれからも頑張ります。